こんにちは。
あなた商品化プランナー®の
亀田智仁です。
WordPressでのブログ投稿と並行して
noteでの投稿も始めてから
ちょうど1年になります。
この期間で多くの反響をいただき、
特に50代の起業に関する記事には
たくさんの反応をいただいています。
でも、同時にひとつの課題も
見えてきました。
それは、情報収集は熱心にするけれど、
行動に移せない方が
想像以上に多いということです。
YouTube動画を見て、
セミナーに参加して、
本を読んで勉強する。
でも、いざ行動を起こそうとすると
「まだ準備が足りない」
「もう少し勉強してから」
そんな理由で先延ばしにしてしまう。
今回は、そんな状況から抜け出し、
見事に起業を果たした受講生の
麗子さんの体験談を通して、
行動に移すためのヒントを
お伝えしたいと思います。
長年の会社員生活が生み出す「外への恐怖」
セッションを重ねる中で
気づいたことがあります。
長くサラリーマンをしていると、
会社という枠組みの外に出ることが
想像以上に恐ろしく感じられる
ということです。
「24時間働けますか」の
世代で育った50代の方は、
特にその傾向が強いように感じます。
会社での評価は高く、
部下からも信頼され、
それなりの地位も築いてきた。
でも、いざ会社の外に目を向けると
「自分に何ができるのだろう」
という不安に襲われるのです。
受講生のれい子さんも最初は
「骨の髄まで雇われ人だった」
と自分を表現していました。
会社の中でしか通用しない
自分への不安。
外の世界で通用するのか
わからない恐怖。
この気持ち、
多くの50代の方に
共通するのではないでしょうか。
情報収集が止まらない理由
なぜ情報収集ばかりに
なってしまうのでしょうか。
それは、行動を起こすことで
失敗することを避けたい
という心理が働くからです。
「もう少し勉強すれば
失敗を避けられるかもしれない」
そんな気持ちから、
セミナーに参加し続け、
YouTube動画を見続け、
本を読み続けるのです。
でも、どれだけ勉強しても
「十分」という状態には
なりません。
なぜなら、起業には
「正解」がないからです。
ひとりひとりの状況や
経験、想いが違うため、
一般的な教科書通りには
いかないのが現実です。
れい子さんも最初は
他の起業塾に参加されました。
でも、モヤモヤは晴れず、
結局行動に移せない状態が
続いていたそうです。
転換点となった「想い」の発見
れい子さんに転換点が訪れたのは、
お母様の認知症がきっかけでした。
「このまま人生を終わっては
いけない」
そう感じた時、
れい子さんの中で何かが
変わったのです。
でも、その時点では
まだ具体的に何をしたいのかは
はっきりしていませんでした。
そこで重要になったのが、
「なぜあなたがそれをやるのか」
という想いの部分を
掘り下げることでした。
多くの起業塾では
「ペルソナを設定しましょう」
「商品を作りましょう」
「集客方法を学びましょう」
こんなテクニック論から
始まります。
でも、わたしが最も大切にするのは
その前の段階です。
「どんな想いがあるから
それを届けたいのか」
この部分を時間をかけて
一緒に掘り下げていきます。
れい子さんの場合、
お母様の認知症という体験から、
「認知症という社会課題を
解決したい」
という軸が見つかりました。
想いが明確になると行動が変わる
不思議なことに、
想いが明確になると
行動への恐怖が薄れていきます。
「やらなければならない」から
「やりたい」に変わるからです。
れい子さんも想いが明確になってから
表情がパッと明るくなりました。
「認知症で困っている人の
役に立ちたい」
この気持ちが芽生えると、
今度は逆に
「早く行動したい」
という気持ちが湧いてきたのです。
そこからの変化は
目覚ましいものでした。
たった6ヶ月で
「サラリーマンの私にも
価値がある」
と確信できるように
なったのです。
他人の成功法則より自分の想いを大切に
情報収集をしていると、
他の人の成功法則に
目が行きがちです。
「この人はSNSで成功した」
「あの人はセミナー集客で稼いだ」
そんな情報を見ていると、
自分も同じことを
しなければならないような
気持ちになります。
でも、本当に大切なのは
他人の成功法則を真似することではなく、
自分の想いを大切にすることです。
れい子さんも最初は
「どの集客方法が良いか」
「どんな商品を作れば売れるか」
そんなことばかり
考えていました。
でも、想いが明確になると
自然と方向性が見えてきたのです。
認知症で困っている人に
どんな価値を提供できるのか。
そのためには
どんな形でサービスを
届けるのが良いのか。
このように、
想いから逆算して考えると
迷いが少なくなります。
完璧を求めず小さく始める勇気
れい子さんが行動できるように
なったもうひとつの理由は、
完璧を求めなくなったことです。
最初から大きな成果を
目指すのではなく、
小さなことから始める
勇気を持てたのです。
「個人事業主としての偏差値
オール1だった私を、
先生がワクワクしながら
育ててくれました」
れい子さんのこの言葉が
とても印象的でした。
偏差値1からのスタートでも
構わない。
大切なのは、
想いを持って始めることです。
スキルや知識は
後からついてきます。
継続することで見えてくる景色
この1年間、継続して
記事を書き続けて
わかったことがあります。
それは、最初は小さな反応でも
続けることで必ず
変化が生まれるということです。
起業も同じです。
最初から大きな成果を
求める必要はありません。
小さなことから始めて、
継続すること。
自分の想いを明確にして、
一歩ずつ前に進むこと。
それが何より大切なのです。

WordPress半年、note1年で学んだこと
WordPressを始めて半年、
noteを始めて1年。
この期間で多くのことを
学ばせていただきました。
特に、継続することの
大切さを実感しています。
最初は反応が少なくても、
コツコツと価値のある情報を
発信し続けることで、
必ず読んでくださる方が
増えていきます。
そして、それは起業においても
全く同じことが言えます。
情報収集の段階から
行動の段階へ。
その第一歩を踏み出すために
必要なのは、
新しい知識やスキルではありません。
自分の中にある想いを
明確にすることです。
あなたは何のために
起業したいと思っているのですか?
どんな人の役に立ちたいと
思っているのですか?
その答えが見つかれば、
きっと行動への一歩を
踏み出せるはずです。
れい子さんがそうであったように、
あなたにも必ずできます。
情報収集から卒業して、
行動の段階に進んでみませんか?
あなたの想いを必要としている人が
きっといるはずです。
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