皆さん、こんにちは。
あなた商品化プランナー(R)の
亀田智仁です。
ビジネスの成果が思うように
出ない時、私たちはつい
「何か新しい戦略が必要だ」
「もっと効率的な手法を
見つけなければ」と考えがちです。
わたし自身も大手IT企業から
独立した当初、成果が出ずに
悩んだ時期がありました。
でも、成功への道筋は意外な
ところにありました。
今日は、売上や成果に悩む
起業家の方々に向けて、
視点を変える2つのステップを
ご紹介します。
この記事を読むことで、数字だけを
追いかける疲れから解放され、
本来のビジネスの喜びを
取り戻すヒントが見つかるはずです。
成果を追い求める疲れから解放されるために
「自分には何が足りないんだろう?」
「他の人はもっと上手く
やっているのに…」
こんな思いに囚われると、
どんどん自信を失い、
行動力も低下していきます。
わたしが起業支援の仕事を
始めた当初も、クライアントが
なかなか集まらず、毎日のように
マーケティング手法や集客戦略を
見直していました。
そんな時、ある大切なことに
気づいたのです。
それは、数字ばかりを追いかけることが、
むしろ本質的な成功から
わたしを遠ざけていたということ。
この気づきが、わたしのビジネスを
大きく変えるきっかけとなりました。
ステップ1:感謝の気持ちを取り戻す
最初に試してほしいのは、
これまでの道のりを振り返り、
感謝の気持ちを思い出すことです。
私たちはつい、まだ達成できていない
目標や、手に入れていないものに
意識が向きがちです。
しかし、まずは今まであなたを
支えてきた人々に思いを
巡らせてみましょう:
・最初の一歩を踏み出す勇気を
くれたメンター
・初めての仕事を依頼してくれた
クライアント
・困った時に助けてくれた
仲間や家族
・貴重な学びを与えてくれた
競合やライバル
わたしの場合、独立直後に
声をかけてくれた元同僚の
存在が大きかったです。
彼が「亀田さんのアドバイスで
自分の方向性が見えてきた」と
周囲に話してくれたおかげで、
少しずつ仕事の輪が
広がっていきました。
この出発点となった方への感謝を
改めて言葉にしたとき、自分の
ビジネスの本当の価値に
気づくことができたのです。
感謝が導く思わぬ展開の事例
40代で飲食コンサルタントとして
独立したSさんは、
コロナ禍で売上が激減し、
事業継続に悩んでいました。
彼は「オンラインでの集客方法」
「新サービスの開発」など、
様々な対策を試みましたが、
なかなか状況は好転しませんでした。
そこでわたしは彼に、まず
これまで指導してきた店舗の
オーナーさんたちに、感謝の
メッセージを送ることを提案しました。
特別な依頼や営業は一切せず、
純粋に「今までありがとう、
元気にしていますか?」という
内容だけです。
すると意外なことが起こりました。
返信をくれたオーナーの多くが
「実は今こんな課題で困っている」
「こういう新しいことを
始めようと思っている」という
相談を持ちかけてきたのです。
それがきっかけとなり、
オンラインでのコンサルティングや
新規事業開発のアドバイザーとしての
仕事が生まれていきました。
感謝の気持ちを表現する行為が、
思わぬビジネスチャンスに
つながったのです。
ステップ2:「どう稼ぐか」から「どう生きるか」へ
次に意識していただきたいのは、
視点の大きな転換です。
「どう稼ぐか」ではなく
「どう生きるか」に焦点を合わせる。
これは、ビジネスにおける
非常に重要な視点の変化です。
売上や収益を追いかけることに
あまりに集中しすぎると、
自分の本来の価値やミッションが
見えづらくなってしまいます。
わたし自身の例ですが、
独立当初は「起業支援コーチとして
月にいくら稼ぐ」という
目標を掲げていました。
しかし、その数字に固執するあまり、
本来大切にしたかった
「一人ひとりのクライアントの
可能性を最大限に引き出す」という
ミッションが薄れていったのです。
いったん数字の目標を横に置き、
「どのように生きたいのか」
「どのような価値を提供したいのか」を
見つめ直したとき、自然と行動が
変わり、結果的に売上も
改善していきました。

価値観の再確認から始める新しい一歩
ここまでお話ししてきた2つの
ステップを踏まえて、今日から
実践できる具体的なアクションを
ご紹介します。
- 感謝ノートを作る:
一日の終わりに、その日出会った人や
助けてくれた人への感謝を
書き留める習慣をつけましょう。
できれば定期的に直接
感謝の言葉を伝えてみてください。 - 価値観の棚卸し:
「なぜこの仕事をしているのか」
「どんな価値を提供したいのか」を
改めて言葉にしてみましょう。
売上や収入の話は一旦置いておいて、
あなたの純粋な想いを
大切にしてください。 - 理想の1日を描く:
あなたが最も充実感を感じる
「理想の1日」はどんな日ですか?
朝起きてから夜眠るまでの流れを
具体的に書き出してみましょう。
それがあなたの「どう生きるか」の
ヒントになります。 - 小さな実践:
理想の生き方に近づくための
小さな一歩を今日から始めましょう。
例えば、クライアントとの
会話の質を高める、自分の
強みを活かせる仕事に
集中するなど。
本質に立ち返ることで見えてくる新たな道
「成果が出ない…」と感じる時こそ、
数字を追うことから一度離れ、
感謝の気持ちを思い出し、
「どう生きるか」という
本質的な問いに向き合う時なのかも
しれません。
新年度を迎えるこの時期は、
自分のビジネスや生き方を
見つめ直す絶好の機会です。
忙しい日々の中でも、
少し立ち止まって考えてみると、
思わぬ気づきがあるものです。
あなたがビジネスを始めたのは、
単にお金を稼ぐためだけでは
なかったはずです。
自分らしく生きるため、
価値を提供するため、
そして自由を手に入れるため…。
その初心を思い出し、
本質に立ち返ることで、
必ず新たな道が開けるでしょう。
あなたのビジネスが、より
あなたらしく輝くものになることを、
心から応援しています。
もし「あなた商品化」について
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