おはようございます。
あなた商品化プランナー®の
亀田智仁です。
起業して売上は
そこそこ立っているのに、
通帳の残高を見ると
「あれ?全然増えてない…」
そんな経験はありませんか?
わたしも独立当初、
同じ悩みを抱えていました。
売上を上げることばかりに
必死になっていたのに、
気づけば手元にお金が
ほとんど残っていない。
この記事では、
多くの起業家が陥る
「売上はあるのに
儲かっていない」という
状態から抜け出す方法を
お伝えします。
売上アップよりも
確実に利益を増やせる、
固定費削減の考え方です。
読み終わる頃には、
あなたのビジネスの
どこから利益が漏れているのか、
そしてどうすれば
利益体質に変われるのかが
明確になるはずです。
売上と利益は別物です
多くのコンサルタントは
「売上を上げましょう」
「集客を増やしましょう」
と言います。
もちろん、
それも大切なことです。
でも、ここで
考えてほしいのです。
売上というのは
あくまで「かりそめの数字」。
本当に大切なのは
「利益」という
現実的な数字なんですね。
わたしが起業支援で
関わってきた方の中にも、
年商1000万円を超えているのに
手取りは月20万円以下、
という方が
何人もいらっしゃいました。
一方で、年商300万円でも
しっかり利益を残して
安定した経営をしている方も
いるんです。
この違いは何か。
それは「経費の管理」に
あります。
スマホのバッテリー、すぐ切れませんか?
スマホを使っていて、
「あれ?さっき充電したのに
もうバッテリーが
半分になってる」
ということ、ありますよね。
確認してみると、
使っていないアプリが
バックグラウンドで
ずっと動いていて、
知らないうちに
電池を消耗していた。
ビジネスも
まったく同じなんです。
毎月、あなたが
気づかないところで
利益が漏れ続けている。
それが「固定費」です。
サブスクリプション、
通信費、保険料、
外注費、システム利用料…
契約した当初は
必要だと思って
始めたものでも、
今は使っていないもの、
効果が薄いものが
混ざっていませんか?
わたし自身も
見直したときに、
月3万円近くの
無駄な固定費が
見つかりました。
年間36万円です。
これをそのまま
放置していたら、
と思うとゾッとしました。
穴の空いたバケツで水汲みしていませんか
ここで、
ひとつ例え話を
させてください。
一生懸命
バケツで水を汲んでいる人が
いたとします。
でも、バケツの底に
穴が空いていることに
気づいていない。
どんなに頑張って
水を汲んでも、
結局はバケツは
空のまま。
「なんで水が
溜まらないんだろう?」
と首をかしげながら、
さらに必死に
水汲みを続ける…
おかしな話ですよね。
でも、これが
多くの起業家が
陥っている状態なんです。
売上を上げることばかりに
必死になっても、
利益が残っていなければ
「儲かっている」とは
言えません。
まずはバケツの穴を
塞がなければ、
どんなに水を汲んでも
無駄な努力です。
売上を上げるより固定費を下げる方が簡単です
ここで、
現実的な話を
しましょう。
たとえば今月の売上が
30万円だったとして、
来月にいきなり
100万円に上げるって
簡単じゃないですよね。
広告を出せば
費用がかかります。
外注に頼めば
それも経費です。
つまり、
売上を上げるには
時間もお金も
かかるんです。
一方で、
固定費を下げるのは
削った分だけ
そのまま利益になります。
即効性があるんです。
何もマーケティングの
スキルはいりません。
広告戦略も
必要ありません。
「これ、使ってないな」
「これ、効果薄いな」
と思うものを、
淡々と減らしていくだけで
いいんです。
今日からできる固定費チェックポイント
では、具体的に
どんなところを
チェックすればいいのか。
わたしが
クライアントさんに
お勧めしている
チェックポイントを
ご紹介します。
まず、この3ヶ月間で
一度も使っていない
サブスクサービスは
ありませんか?
ビジネスツール、
オンラインストレージ、
メルマガ配信システム、
会計ソフト…
「いつか使うかも」
と思って契約したけど、
結局使っていないもの。
次に、通信費や保険料を
何年も見直していない
ということはありませんか?
契約した当時より
安いプランが
出ているかもしれません。
そして、「なんとなく」
続けている外注や
システム契約。
本当に今の
ビジネスに必要か、
改めて考えてみてください。
わたしのクライアントで
月5万円の固定費削減に
成功した方がいます。
その方は
年間60万円の利益改善を
たった1日の
見直し作業で
実現したんです。
利益体質への第一歩
儲かる人は、
売れている人では
ありません。
儲かる人は、
利益を残せる人です。
あなたのビジネスの
バックグラウンドアプリを
チェックしてみましょう。
なににお金が
流れているのか。
その出費は
未来につながっているのか。
それとも
ただの電池の
無駄遣いなのか。
気づいたその日が、
利益体質への
第一歩です。
まずは今日、
30分だけ時間を取って
固定費のリストを
作ってみてください。
銀行口座やクレジットカードの
明細を見返すだけでも
いいんです。
きっと、
「え、これまだ
払ってたの?」
というものが
見つかるはずです。
そして、
その無駄な経費を
削減するだけで、
あなたのビジネスは
確実に利益体質に
変わっていきます。
売上アップは
その後からでも
遅くありません。
まずは今ある売上で
しっかり利益を残す。
それが長く続けられる
ビジネスの基本です。
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