【起業術】「先生の言う通りにしました」で 成果が出ない人に伝えたいこと

みなさん、おはようございます。
あなた商品化プランナー®の
亀田智仁です。

「言われた通りに
やっているんですけど、
なかなか成果が出なくて……」

起業家の方から
このご相談をいただくことが
少なくありません。

コンサルタントに教わった通りに
発信している。

起業塾で学んだ手順を
忠実に実行している。

なのに、結果が出ない。

真面目に取り組んでいる方ほど、
この状況はつらいですよね。

今回は、
この問題の根っこにある
「ある誤解」について
お話しします。

ここに気づくだけで、
ビジネスの進み方が
大きく変わる可能性があります。

「柔軟な人は成果が出る」の本当の意味

日頃、起業支援をしていると
こんな言葉をよく耳にします。

「成果が出る人は柔軟ですよね」

この言葉を聞いて、
多くの方がこう解釈します。

「先生の言う通りにすれば
いいんだな」

でも、これは
大きな誤解です。

誰かの意見をそのまま
何も考えずに受け入れるのは、

柔軟さではなく
「従順」です。

では、本当の柔軟さとは
何でしょうか。

わたしはこう定義しています。

「やる前に批判せず、
まず自分で試してみて、
自分で判断できること」

これが、
成果を出す人に共通する
本当の柔軟さです。

「従順」と「柔軟」はまったく別物

この2つの違いを
もう少し詳しく説明しますね。

「従順な人」は、
言われたことをそのまま実行します。

うまくいっても
「言われた通りにやったから」。

うまくいかなくても
「言われた通りにやったのに」。

どちらの場合も、
自分で考えていません。

だから「なぜうまくいったのか」
「なぜうまくいかないのか」が
わからないのです。

次に何をすればいいかも
わからなくなる。

結局、また誰かの指示を
待つことになります。

一方、「柔軟な人」は、
まず言われたことを
否定せずに試します。

でも、
ただこなすのではなく、

「なぜこれをやるのか」を
自分の中で考えながら
やっています。

だから、
うまくいったときは
「ここがポイントだったんだ」
と理由がわかる。

うまくいかなかったときは
「ここを変えてみよう」
と次の手が打てる。

この差は、
時間が経つほど
大きな違いになっていきます。

やる前に批判してしまうもうひとつのパターン

「従順」の反対側にも、
成果が出にくいパターンが
あります。

やる前に批判してしまう
パターンです。

「それ、意味あるんですか?」
「やったことがないので無理です」

こういった言葉が
反射的に出てしまう方が
いらっしゃいます。

批判すること自体が
悪いわけではありません。

問題は、
試す前に批判してしまうことです。

やってもいないのに
「意味がない」と決めつけると、

変われるチャンスを
自分から閉ざしてしまいます。

つまり、成果が出ない方には
2つのパターンがあるのです。

1つは、
何も考えずに従ってしまうパターン。
もう1つは、
試す前に否定してしまうパターン。

本当の柔軟さは、
この2つの間にあります。

否定せずにまず試す。
でも鵜呑みにはしない。
自分で試して、自分で判断する。

この姿勢が、
起業家として
自立するための根っこです。

指示通り3ヶ月やって問い合わせゼロだったMさん

ここで、ひとつ
具体的な事例をご紹介します。

整理収納アドバイザーの
資格を持つMさんは、

独立して間もない頃、
あるコンサルタントに
こう言われていました。

「SNSで毎日発信しなさい」

Mさんは真面目な方で、
言われた通りに実行しました。

投稿の内容も頻度も、
すべて指示通り。

3ヶ月間、
毎日欠かさず投稿し続けました。

でも、結果は
問い合わせゼロ。

Mさんは途方に暮れていました。

「言われた通りに
やっているのに、
なぜダメなんだろう」

わたしがMさんとお話しして
感じたのは、

Mさんは「なぜこれをやるのか」が
自分の中でわからないまま、

ただ指示をこなしていた
ということでした。

毎日投稿すること自体が
目的になってしまい、

「誰に届けたいのか」
「何を伝えたいのか」が
抜け落ちていたのです。

「自分で考えて動く」に切り替えた瞬間

Mさんと一緒に話す中で、
ひとつの気づきが生まれました。

「指示に従うことと、
自分で考えて動くことは
まったく別物だ」

ということです。

そこでMさんは
思い切って方針を変えました。

「1週間、
自分のやり方で試してみる」
と決めたのです。

毎日の投稿をやめて、
週2回だけにしました。

その代わり、
自分が本当に伝えたいことを
丁寧に書くようにした。

すると、ある投稿に
こんなコメントがついたのです。

「これ、まさに
今のわたしの状態です」

そこから
初めての問い合わせに
つながりました。

Mさんにとって
大きかったのは、

問い合わせが来たこと
以上に、
「なぜこの投稿に
反応があったのか」を
自分で考えられるようになった
ことでした。

「ああ、こういう書き方だと
届くんだ」
「この層の人に
響くんだな」

自分で仮説を立てて、
試して、検証する。

この力が身についたことで、
Mさんはその後も
試行錯誤を重ねながら、

3ヶ月で安定した集客の流れを
作り上げました。

「従順」から「柔軟」への変化が、
Mさんのビジネスを
大きく動かしたのです。

「批判より検証が先」を習慣にする

Mさんの例から見えてくるのは、

柔軟さは才能ではなく
「習慣」だということです。

特別な能力が
必要なわけではありません。

ただ、日々の中で
1つだけ意識を変えればいい。

「批判より検証が先」

新しいやり方を聞いたとき、
「意味あるの?」ではなく
「まず試してみよう」と思えるか。

誰かのアドバイスを受けたとき、
そのまま鵜呑みにするのではなく
「自分の場合はどうだろう」と
考えられるか。

この姿勢を持てる人は、
必ず成果が出るようになります。

なぜなら、
うまくいってもいかなくても
自分で判断できるからです。

誰かに依存せず、
自分の足でビジネスを
進めていける。

これが、起業家として
いちばん大事な力だと
わたしは思っています。

今日からできるひとつのこと

今日、ひとつだけ
やってみてほしいことがあります。

今あなたがやっていることの中で、
「言われたからやっている」
ものを1つ見つけてください。

そして、こう自分に
問いかけてみてください。

「なぜこれをやっているのか、
自分の言葉で説明できるか?」

もし答えが出なければ、

今週1週間だけ、
自分のやり方で
試してみてください。

やり方を変えてみて、
何が起きるかを観察する。

その「試して、判断する」
という小さな経験が、

あなたの中に
本当の柔軟さを育ててくれます。

鵜呑みでもなく、
批判でもなく、
検証する。

この習慣が、
起業家として自立して
成果を出していくための
いちばんの土台になるはずです。

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