みなさん、おはようございます。
あなた商品化プランナー®の
亀田智仁です。
正しいやり方を教わった。
その通りにやっている。
なのに、成果が出ない。
起業塾に通った方、
セミナーに参加した方、
本を読んで実践している方から、
このご相談を
本当によくいただきます。
先生はそのやり方で
成果を出している。
だからやり方自体は
間違っていないはず。
なのに、なぜ?
今日は、この「なぜ?」の答えを
ある小説のエピソードに
たとえてお話しします。
読み終えたあと、
「あ、そういうことか」と
感じていただけるはずです。
右目と左目のわずかな違いが生んだ大きな差
子どもの頃に読んだ本に、
エドガー・アラン・ポーの
「黄金虫」という
小説があります。
海賊キッドの財宝を
見つけるお話です。
財宝のありかを示す暗号は
こうでした。
「山の上の木の枝に
打ちつけられたガイコツの
左目から、
虫をつけた糸を
地上に垂らし、
糸が届いた場所の
地中を掘れ」
暗号の通りにやってみた。
でも1回目は、
財宝が出てきませんでした。
同じことをやり直した2回目、
今度は財宝が見つかった。
同じことをやっているのに、
なぜ?
違いは
たった1つでした。
1回目は、間違えて
「右目」から糸を
垂らしていたのです。
糸を垂らした人は、
右目も左目も
大した違いはないだろうと
思っていました。
確かに、
ガイコツの上では
わずか数センチの差です。
でも、高い木の上から
糸を地上まで垂らすと、
その数センチの差が
着地点では何メートルもの
違いになっていた。
だから1回目は
財宝にたどり着けなかった
のです。
ビジネスの「右目と左目」
この話を読んで、
わたしは思いました。
ビジネスもまったく
同じだなと。
教わった通りに
やっているつもりなのに
成果が出ないとき、
やり方が根本的に
間違っているわけでは
ないことが多いのです。
プロセスのどこかに、
「右目と左目」ほどの
わずかなズレがある。
本人はその差に
気づいていない。
でもそのわずかなズレが、
最終的な結果には
大きな違いとして
表れてしまう。
たとえば、
SNSで発信しているのに
反応がない方がいたとします。
先生と同じような
内容を投稿している。
でもよく見てみると、
投稿している時間帯が
ターゲットの方が
見ない時間だったり、
先生はフォロワーが
1万人いるのに
自分は100人だったり、
先生は投稿に加えて
コメント返しを丁寧に
やっていたけど
自分はやっていなかったり。
どれも「右目と左目」ほどの
小さな違いです。
でもその小さな違いが、
結果の大きな差に
なっているのです。
ズレは「分解」しないと見えてこない
ここが大事なポイントです。
この「右目と左目」の違いは、
漠然と全体を見ていても
見つかりません。
「黄金虫」の登場人物も、
暗号のプロセスを
一つひとつ分解して確認したからこそ、
「左目ではなく
右目から垂らしていた」
という違いに
気づくことができました。
ビジネスも同じです。
「SNSで発信しているのに
反応がない」
これを
1つの大きな塊のまま
見ていても、
原因はわかりません。
でもプロセスを
分解してみるとどうか。
投稿の内容は合っているか。
投稿の時間帯はどうか。
投稿の頻度は適切か。
フォロワーとの関わり方は。
そもそもの前提条件は
先生と同じか。
こうやって
一つひとつ確認していくと、
「あ、ここがズレていた」
という箇所が
見つかります。
ズレがわかれば、
あとはそこを直すだけです。
プロセス全体を
やり直す必要はありません。
右目を左目に変えるだけで、
財宝にたどり着けるのです。
「わかっているつもり」がいちばん怖い
ここでもうひとつ、
お伝えしておきたいことが
あります。
「右目と左目」のズレが
見つかりにくい最大の理由は、
本人が「わかっているつもり」に
なっていることです。
黄金虫の登場人物も、
「右目も左目も
同じようなものだろう」と
思い込んでいました。
ビジネスでも
同じことが起きます。
「投稿内容は
先生と同じようなもの。
だから問題ないはず」
「毎日発信している。
だから十分なはず」
この「同じようなもの」
「十分なはず」の中に、
実は右目と左目の差が
隠れているのです。
だからこそ、
分解が大切なのです。
「同じようなもの」を
もう一段細かく見てみる。
その一手間が、
成果への道を
開いてくれます。
分解は難しくない
「分解しろと言われても、
どうやればいいの?」
そう思った方も
いるかもしれません。
やり方はシンプルです。
今うまくいっていないことを
1つ選んでください。
そしてそのプロセスを、
3つから5つのステップに
分けてみてください。
たとえば
「SNSで集客する」なら、
ステップ1:投稿を書く
ステップ2:投稿する
ステップ3:反応を見る
ステップ4:興味を持った方に返信する
ステップ5:個別の相談につなげる
こんな感じです。
次に、それぞれのステップを
先生のやり方と比べてみてください。
ステップ1と2は
できているかもしれない。
でもステップ4で
止まっているかもしれない。
あるいはステップ1の
投稿の書き方に、
先生との小さな違いが
あるかもしれない。
こうやって見ていくと、
「全部ダメ」ではなく
「ここだけズレている」
という箇所が見えてきます。
全部をやり直す必要はありません。
ズレている1箇所を
直すだけで、
結果が変わり始めることが
多いのです。
「数センチのズレ」に気づけた人から成果が出る
わたしが500名以上の方を
支援してきた中で
確信しているのは、
成果を出す人と
そうでない人の差は、
才能の差でも
努力の差でもないということです。
「右目と左目」の違いに
気づけたかどうか。
たったそれだけの差です。
そしてその違いは、
プロセスを分解して
一つひとつ確認すれば、
必ず見つかります。
今日、ひとつだけ
やってみてください。
うまくいっていないことを
1つ選んで、
そのプロセスを
3〜5のステップに
分けてみてください。
そして各ステップが
お手本と一致しているかを
確認してみてください。
どこかに
「右目と左目」の違いが
見つかるはずです。
その小さなズレを直すことが、
あなたの成果への
いちばんの近道です。
黄金虫の財宝は、
左目と右目の違いに
気づいた瞬間に
見つかりました。
あなたのビジネスの財宝も、
きっと同じです。
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