月50万円を超えた人が皆やっている「売れない理由」を消す3つの方法

起業して数ヶ月、頑張って商品を作ったのに
思うように売れない。
セミナーに参加してスキルアップしても
結果が出ない。

そんな悩みを抱えていませんか？

実は、売れない理由は商品の質や
スキル不足ではありません。
多くの場合、「売れない理由」が
明確になっていないことが原因なのです。

わたしがこれまで支援してきた
起業家の中で、月50万円を超えた方々には
共通点があります。それは、売れない理由を
徹底的に見つけ出し、
一つずつ解消していったことです。

今日は、そんな成功者たちが実践している
「売れない理由を消す3つの方法」を
お伝えします。この方法を実践すれば、
あなたの商品も確実に売れるようになります。

しかも、スキルを1ミリも変える必要はありません。

売れない理由その1：「誰に」が曖昧になっている

多くの起業家が陥る最初の落とし穴は、
ターゲットの設定が曖昧なことです。
「30代の女性」「小さい子供がいるママ」
といった大まかな設定では、
商品は売れません。

例えば、わたしが支援したAさんは、
最初「働く女性向けの時短料理教室」を
開いていました。

しかし、まったく集客できませんでした。
そこで一緒に見直したところ、
本当に来てほしいのは
「平日フルタイムで働く30代後半の女性で、
小学生の子供が2人いて、
夕食作りに毎日30分以上かけている人」
だと分かりました。

この具体的なターゲット設定に
変更した途端、申し込みが殺到するように
なったのです。

なぜなら、その女性たちにとって
「これはわたしのための教室だ」
と感じられるようになったからです。

あなたの商品は、どんな悩みを抱えた、
どんな状況の人のためのものですか？
その人の年齢、職業、家族構成、
平日の過ごし方まで具体的に
描けているでしょうか。

売れない理由その2：商品の価値が伝わっていない

次によくある問題は、商品の本当の価値が
伝わっていないことです。
多くの方が「何を売っているか」は
説明できても、
「それによって相手の人生がどう変わるのか」
を伝えられていません。

例えば、Bさんは「パソコンが苦手な
50代向けのオンライン講座」を
提供していました。

しかし、最初は「パソコンの使い方を教えます」
としか伝えていませんでした。
これでは、なぜその講座を受ける
必要があるのかが分からないのです。

そこで一緒に価値を整理し直しました。
本当の価値は「パソコンが使えるようになること」
ではなく、
「孫とのビデオ通話ができるようになって
家族との時間が増える」
「オンラインショッピングで重い荷物を
運ばなくて済む」
「デジタル機器への不安がなくなって
新しいことに挑戦できるようになる」
ことでした。

この「変化後の未来」を
伝えるようになってから、
Bさんの講座は毎回満席になっています。

あなたの商品を手に入れた人は、
どんな未来を手に入れることが
できますか？その未来を具体的に、
感情豊かに伝えられているでしょうか。