起業してサービスを提供しても、
次の契約まで何ヶ月も間が空いてしまう。
そんな悩みを抱えている方は
少なくないでしょう。
最近、ドラッグストアが
生鮮野菜の販売に
力を入れている光景を
見かけたことはありませんか?
実はこの戦略には、
個人起業家が学ぶべき
重要なヒントが
隠されているのです。
お客様との接点を増やし、
安定した収入を生み出す。
その仕組みづくりについて、
具体的な事例を交えながら
お伝えしていきます。
なぜドラッグストアは野菜を売るのか
ある日、テレビで紹介されていた
ドラッグストアの特集を見て、
わたしは思わず
メモを取り始めました。
店舗によっては野菜売り場が
薬売り場より広い。
そんな光景に驚いたのです。
最初は単純に
「需要があるからだろう」
と考えていました。
しかし、その真の理由は
全く違っていたのです。
それは
「来店頻度を上げるため」
でした。
薬や化粧品は
一度買えば長く使えます。
次の購入まで、
数ヶ月も間が空くことも
珍しくありません。
一方、野菜は
数日で消費されます。
毎日の食事に
欠かせないものだからこそ、
お客様は頻繁に
お店に足を運ぶのです。
この戦略、実は個人起業家にも
そのまま応用できます。
あなたの商品は「薬」型か「野菜」型か
多くのコンサルタントや
講師の方が提供するのは、
3ヶ月や半年の
プログラムです。
これらは確かに
価値の高い商品ですが、
「薬」のような性質を
持っています。
一度購入すると、
次の購入まで
相当な時間が空く。
その間、お客様との接点が
途切れてしまうのです。
そこで考えてほしいのが、
「野菜」に相当する商品の
開発です。
短いサイクルで
継続的に利用してもらえる。
そんな商品やサービスを
持っているでしょうか。
わたしのクライアントに、
経営者向けビジネスコーチングを
しているNさんという方がいます。
Nさんは6ヶ月の
コーチングプログラムに加えて、
「月1回の振り返りセッション」
という商品を作りました。
この小さな商品が、
ビジネスを大きく
変えたのです。
「野菜」型商品がもたらす4つの効果
Nさんの事例から見えてきたのは、
継続商品が持つ
4つの力でした。
まず、メインプログラム終了後も
関係が続くという点です。
お客様との縁が
切れないのです。
次に、月額制収入による
安定した売上の確保。
これは起業家にとって
何よりの安心材料に
なりました。
さらに、頻繁な接触により
信頼関係が深まります。
月に1回でも
顔を合わせることで、
お客様の変化や課題を
つかみやすくなるのです。
そして最後に、
定期的な接点があることで
新しい提案が
しやすくなりました。
「そういえば、
こんなサービスも
始めたんですよ」
自然な流れで
次の商品を
ご紹介できるのです。
結果として、
Nさんの年商は
前年比150%に
向上しました。
あなたの「野菜」を見つける方法
では、どうやって
自分の「野菜」型商品を
見つければいいのでしょうか。
まず考えてほしいのは、
お客様が日常的に
直面している困りごとです。
大きな課題ではなく、
小さな、でも繰り返し
起こる悩み。
そこにヒントが
隠れています。
例えば、
ダイエット指導をしている方なら、
週1回の体重チェックと
アドバイス。
英会話を教えている方なら、
毎日の音声添削サービス。
必ずしも大きな商品である
必要はありません。
むしろ、気軽に利用できる
小さな商品の方が
効果的な場合も
多いのです。
大切なのは、
お客様との接触回数を
増やすこと。
その積み重ねが、
信頼を深め、
新しいビジネスチャンスを
生み出していきます。
小さな接点が生む大きな変化
ドラッグストアの
野菜販売戦略から
学べるのは、
「小さくても頻繁な接点の力」
です。
一度に大きな売上を狙う
のではなく、小さな接点を
積み重ねていく。
そんな発想の転換が、
安定したビジネスを
作る鍵になります。
あなたのビジネスにも、
お客様との接触回数を増やす
「野菜」型商品は
きっと見つかるはずです。
ぜひ一度、自分のサービスを
見直してみてください。
そこに、次のステージへ
進むヒントが
隠れているかもしれません。
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