ビジネス交流会で
名刺交換をすると、
必ず聞く質問があります。
「どんなビジネスを
されているんですか?」
返ってくる答えは
「コンサルティング」
「マーケティング支援」
といった抽象的なものばかり。
さらに踏み込んで
「具体的にどんな商品を?」
と聞くと、
多くの方が言葉に詰まります。
実は、起業を目指す人の
9割以上が商品を持たずに
ビジネスを始めようと
しているのです。
なぜ商品づくりができないのか。
そして、商品を作ることが
なぜ成功への最短ルートなのか。
具体的な事例とともに
お伝えしていきます。
「商品は何ですか?」に答えられない現実
数多くのビジネス交流会に
参加してきた中で、
わたしが目の当たりにしてきた
驚くべき事実があります。
それは、
起業を目指す人の9割以上が
明確な商品を持っていない
という現実です。
名刺には立派な肩書きが
並んでいます。
「○○コンサルタント」
「△△プロデューサー」
「□□アドバイザー」
しかし、
「具体的にどんな商品やサービスを
提供されているんですか?」
この質問に
明確に答えられる人は
ほとんどいないのです。
多くの方が
「ブランディング」や
「マーケティング戦略」といった
抽象的な言葉で
説明しようとします。
でも、それでは
お客様にお金を払ってもらうことは
できません。
商品がなければ、
ビジネスは始まらないのです。
なぜ商品づくりができないのか
わたしの経験から、
商品づくりができない理由は
主に3つあります。
まず1つ目は、
完璧主義の罠です。
「もっと勉強してから」
「もっとスキルを
身につけてから」
そう考えて
先延ばしにしてしまう。
でも実際は、
60点の商品でも
市場に出してお客様の反応を
見ながら改善していく方が
ずっと効率的なのです。
2つ目は、
抽象的思考への逃避です。
「ブランディング」や
「マーケティング戦略」
といった言葉は
耳ざわりが良いですが、
実際にお客様に
お金を払ってもらえるレベルまで
具体化されていません。
そして3つ目は、
商品の定義が曖昧な点です。
商品とは、
お客様の問題を解決し、
価値を提供するものです。
明確に定義され、
価格が設定され、
提供方法が決まっている。
そこまで具体化して初めて
「商品」と言えるのです。
商品を作ったら3ヶ月で受注が決まった
わたしのクライアントに
Bさんという方がいます。
最初、Bさんは
「Webマーケティング
コンサルタント」
と名乗り、SNSで集客を
頑張っていました。
でも1年間頑張っても、
売上はほとんど
上がりませんでした。
そこでわたしと一緒に、
具体的な商品を
作ることにしたのです。
それが
「中小製造業向け
ホームページ制作パッケージ」
でした。
価格も明確に設定し、
提供内容も細かく
決めていきました。
すると、
3ヶ月で最初の受注が決まり、
半年後には月商50万円を
継続的に達成できるように
なったのです。
商品があることで、
お客様に対して
「何をいくらで提供するのか」
を明確に伝えることができ、
成約率が
大幅に向上したからです。
既に持っているもので商品は作れる
もう一つ事例を
ご紹介しましょう。
営業職を10年間経験した
Cさんという方がいます。
Cさんは自分の経験を活かして
「新人営業マン向け
3ヶ月集中研修プログラム」
という商品を作りました。
今では年商800万円を
達成しています。
重要なのは、特別な才能や
新しいスキルを身につける
必要はないということです。
あなたが既に持っているものを、
商品として形にするだけ。
それが「あなた商品化」の
考え方なのです。
10年間の営業経験。
子育ての苦労と工夫。
趣味で続けてきた料理。
どんな経験も、
誰かの役に立つ商品に
変えることができます。
大切なのは、
それを具体的な商品として
形にすることなのです。
60点の商品を今すぐ作ろう
商品づくりで
よく聞く言葉があります。
「まだ自分には早い」
「もっと準備してから」
でも、その準備は
いつまで続けるのでしょうか。
完璧な商品を
作ろうとすればするほど、
市場に出すタイミングは
遅くなります。
そして気づけば、
1年、2年と
時間だけが過ぎていく。
それよりも、
60点の商品でいいから
今すぐ作って
市場に出してみてください。
お客様の反応を見ながら、
改善していけばいいのです。
まずは、
あなたの知識・スキル・経験を
棚卸ししてみましょう。
それらをどんな商品に
できるか考えてみてください。
完璧である必要は
ありません。
ビジネスで成功したいなら、
回り道をする必要は
ないのです。
素直に
「商品を作って売る」という
最短ルートを
歩んでくださいね。
もし「あなた商品化」について
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