【起業家が儲からない罠】因果関係を見誤る・・・

おはようございます！
あなた商品化プランナー® の
亀田 智仁 です。

因果関係。

これを見誤ると、

せっかく、時間と労力を
かけて努力しても、
成果に結びつかない。

今日は、そんなお話です。

以前、亀田がお聞きした、
因果関係のお話。

電波を扱う企業で働く、
二人の営業職の方が登場人物です。

仮に、
Aさん、Bさんとしましょう。

二人とも営業職で、
Aさんが、Bさんより一年先輩。

ある時、残業中に、
向かい合うデスクで座るAさんが、
Bさんに言いました。

Aさん：
「オマエ、
フレミングの左手の法則、
知っているか？」

Bさん：
「はあ、何ですか急に？
学生の時に習ったので、
名前だけは・・・」

Aさん：
「だから、オマエはダメなんだよ。
きちんと理解していないと、
営業できないだろ」

という流れで、Aさんの能書きが
長く始まったそうです。

Bさんは、うんざりしながら、
それを聞き流していました。

ちなみに、Bさん、聞き流しながら、
何をしていたのか、というと、
PCで調べものをしておりました。

過去の先輩方の成功事例が検索できる
SFA（営業支援システム）を使って、

明日の商談に
役立ちそうな情報収集です。

そして、数年が経ちました。

AさんとBさんに、
どんな違いが表れたのでしょうか？

Aさんは、万年平社員。

営業成績は振るわず、御託だけを
並べる古株の先輩として、
後輩からは疎まれていました。

一方で、Bさんは大きく昇進。

先輩たちの成功事例をもとに、
多くの商談を成功させてきました。

実際に営業に役立つ
ノウハウの宝庫だということで、

上からも、後輩からも、
厚い人望が寄せられていました。

万年平社員のAさん。
大きく昇進のBさん。

この二人を分けたものは、
何でしょうか？

答えは、

「因果関係をしっかり
理解しているかどうか」

です。

フレミングの左手の法則は、
知っているに越したことは
ありませんが、

知らないからといって、
商談ができないわけではありません。

※ちなみに、
フレミングの左手の法則は、
電気を扱う分野の理科的な
基礎知識です。

ここでは、その理解でOK！

むしろ、
商談の成功に必要なものは、
過去の成功事例を多く
蓄積しておくことがその一つです。

商談の成功（＝果）に対して、
必要な要因（＝因）は何か。

万年平社員のAさんの例は、
これを見間違えている典型例です。

このお話を聞いて、
あなたはどう思いましたか？

「そんな当たり前のこと、
知っているよ！」

「ホント、Aさん、
仕事ができない典型だよね」

と感じましたか？

確かに、その通りです。

では、ひるがえって、僕たちが
日々のビジネスでやっている
一挙手一投足。

これらは、

僕たちのほしい結果に
直結しているでしょうか？

起業家によくある
「因果関係の見誤り」は、

「ウデを磨いたら、
お客様がやってくるだろう。

営業いらずのビジネスが
できたらいいなあ」

「いい製品をつくったら、
それが広告となって、
集客の苦労はなくなるだろう」

というものです。

これらのことは、

「あるかもしれないけど、
少なくとも、自分にはない」

ということを受け入れて、

「ウデを磨くのは当然のこと。

しかし、それでも営業しなければ
売上は上がらない」

「いい製品を作っても、集客を工夫
しないと、お客様は集まらない」

ということを前提に、
ただしい「因」を
積み上げなければなりません。

技術職や職人肌の人に
とりわけ多いのかな、

と、これまでは思っていましたが、

実は、そうではない多くの方が、
この見誤りをしているように
見受けられます。

フレミング左手の法則を
覚える労力をかけても、
営業成果に結びつかないように、

あなたが今日行う努力は、
起業家としてのあなたの成果に
結びつくかどうか、

時折、振り返る
必要があるかもしれません。

余談ですが、

ウデを磨くことに余念のない方が、
売上の上げ方を知らないことは、

「知らないこと＝恥」

では、まったくありません。

むしろ、ウデを磨いてきた
その努力を僕は尊敬しています。

ただ、知らないままでは、
売上につながらない。

そんな現実を変えたい！

と僕は強く思っていました。

亀田が
「あなた商品化プランナ― (R) 」
として活動しているのは、

「ウデを磨くことに
余念がない真面目な方が、

売上の上げ方を知らないから、
せっかくの努力が報われない」

という、
現実を変えたいのが動機です。

ぜひ、あなたの
今までの努力を実らせるためにも、

一緒に
「あなた商品化」を実践しましょう！

必要な方は、僕がサポートしますよ！

※ご相談はこちら！
あなた商品化起業術サポートチーム
m2k@finding-the-neo.com

メール件名に
「あなた商品化・相談希望」
とお書きください。

今日も最後まで読んでくれて、
ありがとうございました！