おはようございます。
あなた商品化プランナー®の
亀田智仁です。
最近、SNSを見ていて
気になることがあります。
それは、ノウハウを学んで
少し成果が出ると、
すぐに「伝える側」に
回りたがる人が
増えているということです。
見た目はそれっぽいけれど、
中身がスカスカで薄っぺらい。
わたしはこうした人たちを
「即席先生」と
呼んでいます。
でも、安心してください。
この記事を読むことで、
即席先生にならず、
本物の魅力を持つ人に
なるための方法が
わかります。
起業して成功したい、
でも自分の発信が
誰にも響いていない
気がする。
そんな悩みを持つ
あなたに、
今日はとっておきの
お話をします。
即席先生の落とし穴
SNSで成功事例や
ノウハウが溢れる今、
つい誰かの投稿を
そのまま真似したくなります。
テンプレート通りの
言葉を使えば、
それっぽく見えます。
でも、そんな発信では
人の心にも記憶にも
何も残りません。
わたしがこれまで
多くの起業家を
見てきた中で、
気づいたことがあります。
それは、
表面的な知識だけで
発信している人の
ビジネスは長続きしない
ということです。
最初は注目されても、
すぐに飽きられてしまう。
なぜなら、
そこに「あなたらしさ」が
ないからです。
誰かのコピーではなく、
あなた自身の言葉で
語れる何かが必要なのです。
本物が持っている共通点
わたしが長年、
ビジネス構築や
売上アップのサポートを
してきて気づいた、
本物の人の共通点。
それは
「深く語れる何か」を
持っているということです。
単なる知識や
テクニックではありません。
自分が体験し、
悩み、乗り越えてきたことを、
自分の言葉で語れる人です。
例えば、
あるクライアントの方は、
子育てと仕事の両立で
悩んだ経験を持っていました。
その方は、
時間管理のノウハウを
学んだだけでなく、
実際に試行錯誤を重ね、
自分なりの方法を
見つけていったのです。
そして、その
苦労や失敗も含めて
語ることができました。
だから、
同じ悩みを持つ人たちに
深く響いたのです。
こうした「深み」こそが、
あなたを即席先生ではなく、
本物の専門家に
していくのです。
厚みのある人間になる3つの方法
では、どうすれば
深く語れる何かを
持てるのでしょうか。
わたしが実践し、
クライアントにも
お伝えしている方法を
3つご紹介します。
経験・体験をストックする
ただ経験するだけでは
もったいないのです。
その経験を言葉にして
残すこと。
「やって終わり」ではなく、
「やって、意味づける」ことが
大切です。
わたしは、
セミナーを開催したら
必ず振り返りをします。
参加者の反応は
どうだったか。
どんな質問が出たか。
自分は何を学んだか。
これらを記録することで、
次回に活かせるだけでなく、
自分の経験が
ストックされていきます。
あなたも今日から、
日々の気づきを
メモする習慣を
つけてみてください。
スマートフォンのメモ帳でも、
ノートでも構いません。
小さな気づきの積み重ねが、
あなたの「深み」を
作っていきます。
つまずきを強みに変える
成功談より、
失敗や挫折の体験の方が
人の心に響きます。
なぜなら、
聞き手も同じような
つまずきを経験している
ことが多いからです。
わたし自身、
起業を決意するまでに
長い時間がかかりました。
会社員時代は、
「このままでいいのかな？」
という迷いを
ずっと抱えていました。
転職活動もしました。
資格の勉強もしました。
でも、なかなか
答えが見つからない。
そんな葛藤や不安を
素直に語ることで、
同じような悩みを
抱えている方々の心に
響く発信ができるように
なったのです。
あなたの失敗や挫折は、
決して恥ずかしいものでは
ありません。
それは、あなただけが
語れる貴重な財産です。
その経験を隠すのではなく、
どう乗り越えたかを
語ることで、
あなたの言葉に
深みが生まれます。
好きを夢中に変える
「好き」を超えて
「ハマる」レベルまで
夢中になること。
この夢中のレベルまで
到達すると、
言葉だけでなく、
その人の存在そのものから
深みが感じられるように
なります。
わたしの知人で、
カメラが趣味の方が
いました。
最初は「好き」という
レベルでしたが、
毎週末撮影に出かけ、
写真について学び、
SNSで発信を続けるうちに、
完全に夢中になっていきました。
すると、その人の
写真の話には
説得力が生まれ、
自然と人が集まるように
なったのです。
夢中になると、
自然と深い知識や
経験が身につきます。
そして、その深さが
あなたの発信に
厚みを与えるのです。
本物への第一歩
大切なのは、
まず自分自身が
「これは本物だ」と
思えるほどに、
自分の変化や成長に
向き合うことです。
本気で楽しむこと。
全身で向き合うこと。
形に残すこと。
この3つが揃った時、
厚みのある人間が
自然とできあがって
いきます。
即席先生にならずに
済むだけでなく、
あなたの発信は
確実に人の心に
届くようになります。
今日からできること
まずは、今日1日を
振り返ってみてください。
どんな経験をしましたか。
何を感じましたか。
それを3行でも
いいので、
言葉にして
記録してみてください。
そして、自分が
夢中になれることに、
もう少し時間を
使ってみてください。
週に2時間でも、
月に10時間でも
構いません。
その積み重ねが、
半年後、1年後の
あなたの「深み」を
作っていくのです。
SNSで誰かの真似を
するのではなく、
あなた自身の経験を
語れるように
なってください。
その時、あなたの発信は
本物になります。
人の心に響き、
記憶に残る存在に
なれるのです。
あなたも今日から、
自分の内側に
「深く語れる何か」を
育てていきませんか。
きっと今まで以上に
人の心に響く発信ができ、
本当の意味での
「あなた商品化」が
実現できますよ。
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