起業に踏み出せない心理的ブロックの正体 〜未来イメージの書き換えで成功への道を開く〜

「起業したい」という強い願望を持ちながらも、
なぜか一歩を踏み出せない。

このジレンマに悩む方は数多くいます。

大手IT企業で10年以上エンジニアとして
働いた私自身も、13年もの時間をかけて
ようやく起業に踏み切ることができました。

実はこの「できない」状態の裏側には、
私たちが意識していない「無意識の抵抗」が
隠れています。

この記事では、起業を妨げる本当の原因と、
それを乗り越えるための具体的な方法を
お伝えします。

未来のイメージを書き換えるだけで、
あなたの行動力は大きく変わり、
起業への扉が開かれます。

行動に移せない本当の理由は何か

「起業したい」

そう思っているのに、なぜか
行動に移せない。

この状態に悩んでいる方は
とても多いのです。

わたし自身も、起業を決意してから
実際に行動に移せるようになるまで
長い時間がかかりました。

ここで考えたいのは「できない」
という言葉の本当の意味です。

これは、単に能力がないという
意味ではありません。

むしろ「やりたくない」状態が
正確な表現かもしれません。

人間は本能的に、自分にとって
良い結果をもたらすことには
自然と行動します。

逆に言えば、何かをやった結果、
悪い結果になると予測すると
自然と避けるようになります。

つまり、「起業したい」と思いながら
行動できないのは、起業することで
何か大切なものを失うかもしれない
という恐れが無意識にあるからです。

例えば:

  • 経済的な安定が失われる
  • 周囲からの信頼を失う
  • 自分の時間や自由が奪われる

こういった「バッドエンディング」が
無意識のうちに想像されていれば、
体が自然と動かなくなるのは
当然のことなのです。

売上が伸びなかった女性起業家の事例

この「無意識の抵抗」がどれほど
強力に作用するか、実際の事例を
ご紹介します。

あるクライアントの女性起業家は、
十分な能力と実績を持っていました。

彼女は売ろうと思えば売れる状態で
したが、8年間も目標としていた
売上2000万円を達成できずに
いました。

じっくり話を聞いていくと、
驚くべき事実が明らかになりました。

「2000万円を達成したら、
夫と離婚せざるを得ない」

彼女はそう考えていたのです。

「なぜ離婚?」と不思議に思いますよね。

彼女の考えでは「十分稼げるように
なれば、夫といる理由がなくなる」
という思い込みがありました。

女性が自立すると夫と対立しやすい
という固定観念があったのです。

しかし実際には、彼女は夫を
深く愛していました。

夫婦関係を維持したいという願望と、
事業を成功させたいという願望の
間で無意識の葛藤が生じていたのです。

わたしのアドバイスで、彼女は
夫に正直に気持ちを伝えました。

すると夫は「稼いでも一緒にいるのは
当たり前だよ」と当然のように答えた
のです。

この会話をきっかけに、彼女は
「稼いでも夫との関係は続けられる」
という新しい未来イメージを
持つことができました。

そして、それまで達成できなかった
2000万円の売上目標を、
あっという間に達成できたのです。

能力もスキルも持っていた彼女を
止めていたのは、成功することで
大切なものを失うという恐れだった
のです。

無意識の抵抗を理解する重要性

この事例は特殊なケースではありません。

私たちは皆、無意識のうちに
成功の先にあるリスク」を
感じ取り、自分を守ろうとします。

わたしの友人も20年前、新しい
仕事に挑戦するチャンスがあった
にも関わらず、行動に移せませんでした。

当時は「忙しくて時間がない」と
自分に言い訳していましたが、
本当は「新しい仕事をすれば、
大切にしているお客様との関係が
変わってしまう」という恐れが
あったのです。

このように無意識の抵抗は、
私たちが大切にしているものを
守る防衛機能として働いています。

しかし、この防衛機能が過剰に
働くと、成長の機会を逃してしまう
こともあります。

重要なのは、この無意識の抵抗を
敵視するのではなく、何を守ろうと
しているのかを理解すること。

そして、大切なものを守りながらも
成長できる方法を見つけることです。

未来イメージを書き換える4つのステップ

では、どうすれば無意識の抵抗を
克服し、行動に移せるようになる
でしょうか。

その鍵は「未来イメージの書き換え」
にあります。

以下の4つのステップを試してみて
ください。

1. 自分の願望を正直に書き出す

まず、「起業したい」という漠然とした
思いをより具体的に書き出します。

「どんなビジネスがしたいのか」
「どんな働き方がしたいのか」
「どんな生活を送りたいのか」

できるだけ具体的に、自分の本当の
願望に正直になって書き出します。

これは、他の誰かのためでもなく、
社会のためでもなく、純粋に自分が
望むことを書き出す作業です。

2. 隠れたバッドエンディングを発見する

次に、「起業が成功したらどうなるか」
について、良い面だけでなく
懸念している面も正直に書き出します。

「経済的に不安定になるかも」
「家族との時間が減るかも」
「失敗して周囲に迷惑をかけるかも」

こうした恐れや不安を紙に書き出すと、
無意識に抱えていたブロックが
見えてきます。

3. バッドエンディングをハッピーエンドに変換する

発見したバッドエンディングを、
一つずつハッピーエンドに書き換えて
いきます。

例えば:
「経済的に不安定になる」→
「複数の収入源ができてむしろ安定する」

「家族との時間が減る」→
「自分のペースで働けるようになり、
質の高い家族時間が増える」

「失敗して周囲に迷惑をかける」→
「周囲のサポートを得ながら成長し、
いずれは恩返しできる」

このように、同じ状況でも視点を変えれば
ポジティブな未来も描けます。

現実はまだ確定していないのですから、
あえて都合の良い未来を描いても
何も問題ありません。

むしろ、それが行動を促す原動力に
なるのです。

4. 新しいイメージを定着させる

書き換えたハッピーエンドを、
毎日声に出して読みましょう。

「起業しても経済的にはむしろ安定する」
「起業することで家族との質の高い
時間が増える」

最初は違和感があるかもしれませんが、
継続することで徐々に脳に定着して
いきます。

わたし自身も半年から1年ほど
同じような言葉を唱え続けたことで、
思考と行動が変わっていきました。

自分だけの強みを活かした起業へ

無意識の抵抗を理解し、未来イメージを
書き換えることで、あなたの中にある
自分だけの強みが活きてきます。

多くの人は、すでに価値ある
スキルや経験を持っています。

しかし、それを活かせないのは
「成功したら失うもの」への恐れが
無意識にブレーキをかけているから
なのです。

わたしがサポートしてきた多くの
クライアントも、この無意識の抵抗を
解消することで、それまで眠っていた
能力を発揮できるようになりました。

40代の男性クライアントは、
長年の営業経験を活かして
コンサルティング事業を始めたいと
考えていました。

しかし「独立すると今の人間関係が
壊れるかもしれない」という恐れから、
なかなか行動に移せませんでした。

彼が「独立しても良好な関係は継続できる」
という新しいイメージを持てるように
なると、行動力が格段に高まり、
6ヶ月後には独立を実現させました。

そして、予想に反して以前の職場の
同僚たちは彼の独立を応援してくれたの
です。

行動を促す最後の一押し

「起業したい」という思いがあるなら、
今こそ無意識の抵抗と向き合い、
未来イメージを書き換える時です。

大切なのは、小さな一歩から
始めることです。

今日から4つのステップを試してみて
ください。

そして、描いた未来に向かって
少しずつでも行動を積み重ねることが
成功への道を開きます。

わたし自身、13年かけてようやく
起業に踏み出しましたが、その道のりは
決して無駄ではありませんでした。

あなたも自分のペースで、
自分だけの強みを活かした
起業への道を歩んでいきましょう。

「成功しても大切なものは失わない」

この信念が、あなたの行動力を
高める鍵となります。

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