多くの人が「起業したい」と
考えながらも、具体的な一歩を
踏み出せずにいます。
大手IT企業でエンジニアとして
10年以上働いたわたしも、
その一人でした。
しかし、数多くの成功している
起業家を見てきて気づいたことが
あります。
それは「決断力」の重要性です。
知識やスキル、経験の豊富さよりも、
この「決断力」こそが成功の鍵を
握っているのです。
わたしが起業支援コーチとして
独立してから関わった方々の
85%以上が、この「決断力」を
身につけることで6ヶ月以内に
自分の事業分野を確立しています。
この記事では、起業を考えている方、
すでに起業しているけれどもうまく
いっていない方に向けて、決断力を
高める方法をお伝えします。
決断力が起業成功を左右する理由
ビジネスの世界では、チャンスも
リスクも目まぐるしく変化します。
成功している起業家に共通しているのが、
素早く決断を下す力です。
彼らは完璧な計画や100%の確信を
待っているわけではありません。
むしろ「まずやってみよう」という
姿勢で前に進んでいきます。
なぜなら、ビジネスの世界では
完璧なタイミングというものは
ほとんど存在しないからです。
待っている間にも、市場は動き、
競合は進化し、顧客のニーズは
変化し続けています。
大切なのは以下の3ステップです。
- まずやってみる
- 20点、30点でも動き出す
- やりながら70点、80点に軌道修正する
決断力不足がもたらす3つの大きな問題
1. 市場機会の喪失
チャンスは待ってくれません。
決断に時間がかかりすぎると、
その間に競合他社が市場を
占有してしまう可能性があります。
わたしのクライアントの一人は、
「もう少し準備してから」と
先延ばしにしている間に、
他の人が同じアイデアで
サービスを始めてしまいました。
2. モチベーションの低下
決断を先延ばしにすることで、
当初の情熱や意欲が徐々に
薄れていってしまいます。
「起業するぞ!」と強い意志を
持っていても、決断できない状態が
続くと、次第に「やっぱり無理かも」
という気持ちが湧いてきます。
3. 時間とエネルギーの無駄遣い
同じ選択肢を何度も検討し直すことは、
貴重な時間とエネルギーの
無駄遣いになってしまいます。
その時間があれば、実際に行動して
市場からのフィードバックを
得ることができたはずです。
日常から始める決断力トレーニング3選
では、具体的にどうすれば決断力を
高められるのでしょうか。
日常生活から始められる、
簡単なエクササイズを3つご紹介します。
1. 3秒ルールを実践する
日常の小さな選択を3秒以内に
決めることを習慣にしましょう。
例えば、レストランでメニューを選ぶとき、
服を選ぶときなど、日常の些細な
決断から始めるのです。
わたしのクライアントの40代男性は、
この3秒ルールを実践するようになってから、
商品開発の意思決定もスムーズに
なったと話していました。
2. 時間制限つき行動計画を立てる
「30分以内に明日のスケジュールを
決める」など、時間制限をつけて
物事を決めていきましょう。
タイマーをセットして、
その時間内に決断することで、
不必要な悩みや躊躇を減らすことが
できます。
わたし自身も、新しいプログラムを
開発する際には、必ず時間制限を
設けています。
「2時間でプログラムの骨子を決める」
というように区切ることで、効率よく
作業を進められるのです。
3. 決断力日記をつける
その日行った決断と、その結果を
記録していく方法です。
特に良い決断だったと感じたものは
なぜ上手くいったのか、振り返りを
してみましょう。
わたしの生徒さんで、毎晩5分間、
その日の決断を振り返る時間を
作っている方がいます。
この方は、半年間この習慣を
続けた結果、ビジネスの意思決定が
明らかに早くなり、年商も1.5倍に
増えたそうです。

決断から始まる新しい人生
完璧な状況を待つのではなく、
まず一歩を踏み出す。
この勇気を持つことが、成功への
近道となります。
決断力は生まれ持った才能ではなく、
毎日の積み重ねで磨かれる
スキルです。
3秒ルール、時間制限つき行動計画、
決断力日記という3つのエクササイズを
実践することで、少しずつ決断力を
高めていきましょう。
あなたも今日から小さな決断を
積み重ねて、自分らしいビジネスへの
一歩を踏み出してみませんか?
それが、充実した毎日への
第一歩となるはずです。
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