知識はあるのに行動できない。
その悩みを抱えている人は
少なくないでしょう。
起業支援コーチとして多くの方と
向き合ってきた経験から言えるのは、
思い描く未来を実現できるかどうかは
「正しいノウハウ」ではなく
「決める力」にかかっているという
ことです。
今日はその「決める力」について
お話しします。
この記事を読めば、なぜ多くの人が
知識があっても前に進めないのか、
そして本当に必要なのは何かが
見えてくるはずです。
起業の道で迷っている方、
すでに起業したけれどもうまく進んでいない方に
特に読んでいただきたい内容です。
知識だけではなぜ足りないのか
インターネットが発達した現代、
起業に関する情報はあふれています。
無料のYouTube動画、ブログ記事、
SNSの投稿。どれも数クリックで
手に入ります。
本屋に行けば起業やビジネスの
ノウハウ本が山積みです。
それなのに、依然として多くの人が
「情報はあるけど、行動に移せない」
という状態で立ち止まっています。
この現象が示すのは、私たちの本当の課題が
情報不足ではないということです。
真の問題は「決めきれていない」状態に
あるのです。
「これを本気で目指す」と
決めきれていない。
「ここまで達成する」と
決めきれていない。
「この行動を絶対にとる」と
決めきれていない。
だから前に進めないのです。
成功者に共通する「わからなくても決める」姿勢
13年間のIT企業勤務を経て
起業支援コーチに転身した私が、
これまで見てきた成功者には
ある共通点があります。
それは「わからないけど、絶対にやる!」
という決意を持っていたことです。
例えば、あるシステムエンジニアの
クライアントは、自分の技術的知識を
活かした「プログラミングスクール」を
立ち上げることを決意しました。
彼はコードを書くのは得意でしたが、
人に教えた経験がありませんでした。
「初心者にわかりやすく説明する方法」
「集客の仕方」「料金設定」など、
わからないことだらけでした。
それでも「必ずやる」と決めて、
まずは3000円の少人数セミナーから
始めました。
試行錯誤を重ねながら徐々に
改善していった結果、わずか半年で
月収50万円を達成できたのです。
彼の成功の鍵は「完璧にわかってから
始める」のではなく「決めてから
必要なことを学ぶ」という
アプローチにありました。
「決める力」を高める3つの質問
では、具体的にどうすれば
「決める力」を高められるのでしょうか。
私がクライアントと取り組む中で
効果的だった3つの質問を
紹介します。
1. 「本当にやりたいことは何か?」
多くの人が「儲かりそうなこと」や
「簡単にできそうなこと」を選びがちです。
しかし、長期的に続けるためには
「本当にやりたいこと」から
スタートすることが重要です。
過去のキャリアを振り返り、
どんな瞬間が最も充実していたかを
思い出してみましょう。
そこにはあなたの本当の情熱と
才能のヒントがあるはずです。
私が大手IT企業からの転身を
決意したときも、「人の可能性を
引き出すサポートをしたい」という
本音の願いに正直に向き合ったことが
きっかけでした。
2. 「それを達成したら、どんな未来が待っているか?」
目標達成後の具体的な未来像を
描くことは非常に強力な
モチベーション源になります。
「月収30万円を稼げるようになったら、
子どもの習い事にもっと投資できる」
「時間に縛られない働き方ができれば、
親の介護と仕事を両立できる」
「自分のビジネスが軌道に乗れば、
同じ悩みを持つ人たちを支援できる」
など、具体的なビジョンを持つことで
決断力は高まります。
3. 「何があっても諦めない理由は?」
ビジネスの道には必ず障害や
困難が訪れます。
そのとき踏みとどまれるかどうかは、
「諦めない理由」がどれだけ
強いかにかかっています。
「経済的な自由を得るため」
「子どもに自分の生き方を背中で
見せるため」
「社会の特定の問題を解決するため」
など、あなたの根源的な価値観に
紐づいた理由を明確にしましょう。
これらの質問に真摯に向き合うことで、
「決める力」は自然と高まっていきます。
決断力を育てる日常の習慣
上記の質問に加えて、日々の生活の中で
決断力を養う習慣を紹介します。
小さな決断を積み重ねる
大きな決断力は、小さな決断の
積み重ねから生まれます。
「今日中にビジネスプランを1ページ書く」
「今週中に見込み客3人に連絡する」
「今月中に試作品を完成させる」
など、具体的で達成可能な小さな目標を
設定し、それを必ず実行する
習慣をつけましょう。
決断したことを可視化する
決めたことをノートに書いたり、
信頼できる人に宣言したりすることで、
コミットメントが強化されます。
私のクライアントの中には、毎朝
「今日の3つの決断」を紙に書いて
冷蔵庫に貼る習慣をつけている人も
います。
その結果、決断したことへの
責任感が高まり、行動力が
向上したそうです。
決断の結果を振り返る
良い結果も悪い結果も、すべての
決断から学ぶ姿勢が大切です。
「この決断は何をもたらしたか?」
「次回はどうすればより良い決断が
できるか?」
と定期的に振り返ることで、
決断力は着実に成長します。
起業家としての私の決断
私自身も大手IT企業で13年間
勤めた後、「あなた商品化プランナー(R)」
として独立するという大きな決断を
しました。
その当時はもちろん不安もありました。
安定した収入を手放すことへの恐れ、
未知の世界に飛び込む緊張感、
失敗するかもしれないという心配…
しかし「自分だけの強み」を活かして
多くの人の起業を支援したいという
強い思いが、私を前に進ませて
くれました。
今振り返ると、その決断が
今の充実した人生を作り出して
いると実感しています。
IT企業での経験は無駄ではなく、
むしろ起業支援という新しい分野で
大きな武器になっています。
例えば、システム開発で培った
論理的思考や問題解決能力は、
クライアントのビジネスモデル構築に
役立っています。
新規事業開発の経験は、
起業家の商品開発プロセスを
サポートする際の基盤になって
います。
あなたのこれまでの経験や知識も、
必ず新しいフィールドで
活きる時が来るのです。

行動こそが最大の学びとなる
完璧なプランや100%の確信を
待っていては、いつまでたっても
一歩を踏み出せません。
大切なのは「決める」ことであり、
その決断に従って「行動する」こと
です。
行動から生まれる経験や気づきこそが、
あなたを成長させる最大の
学びとなります。
成功している起業家は皆、
「完全に理解してから行動する」
のではなく「行動しながら
理解を深めていく」という
アプローチをとっています。
あなたも今日から「どうしたらいいのか」
ではなく「何をしたいのか」
「それを達成すると決めるのか」と
自問自答してみてください。
そして、一つでも小さな決断を
して行動に移してみましょう。
その一歩が、あなたの人生を
新しい方向へと導く
きっかけとなるはずです。
本気で決めたら、あとは行動あるのみ。
あなたの決める力が、あなたの未来を
切り開いていくことを
心から応援しています。
もし「あなた商品化」について
もっと詳しく知りたい、
実際に始めてみたいと思った方は
下記をクリックして無料メール講座に
ご参加ください。↓↓↓

コメントを残す