起業したら
自由に働けると思っていたのに、
なぜか疲弊していく。
行動量は十分なはずなのに、
心が追いつかない。
そんな方に
ぜひ読んでいただきたい
話があります。
「得意なこと」と
「好きなこと」は
別物だったという話です。
長年続けてきた仕事だから
得意だと思っていた。
でもそれは
「我慢してできること」
だったかもしれません。
今日は
ある営業マンの事例を通じて、
起業で行動量を維持するための
本当の自己分析について
お伝えします。
毎日10時間働いても苦しそうだった理由
数年前、
大手企業の営業を経て
起業したクライアントと
お会いしました。
彼の行動量は
本当にすごかったんです。
毎日10時間以上働いて、
セミナーも週2回開催。
数字だけ見れば
順調に見えるはずでした。
でも、話していると
何か違和感がある。
「亀田さん、
行動すればするほど、
なんだか疲弊していくんです…」
その言葉が
とても気になりました。
よくよく話を聞いてみると、
興味深いことが
わかってきたんです。
20年続けた営業スキルの落とし穴
この方、
起業前は営業畑で20年。
自己分析もしっかりして、
「テレアポが得意です」と
自信を持っていました。
だから起業後も
新規開拓の電話営業を
メイン戦略にしていたんです。
理にかなっているように
見えますよね。
長年の経験を活かした
起業戦略です。
ところが、
ある飲み会でポロッと出た本音。
「正直、
テレアポって不効率だよね。
やらないで済むなら、
それに越したことない」
この瞬間、
彼が抱えていた問題の
本質が見えてきました。
「得意なこと」は「我慢してできること」だった
彼が思っていた
「得意なこと」。
それは実は
「我慢してできること」
だったんですね。
20年続けたから
「得意」だと思い込んでいた。
でも感情レベルでは
「できればやりたくないこと」
だったんです。
ここに自己分析の
面白い落とし穴がありました。
会社員時代なら、
これでも問題なかった。
「仕事だから」という
枠組みが行動を
支えてくれていましたから。
でも起業すると、
その枠が外れます。
すると
「我慢してできること」では
とたんに行動量を
維持できなくなってしまう。
これが彼の疲弊の
正体だったんです。
解像度を上げると見えてくる景色
そこで僕は
こんな問いかけをしました。
「テレアポの『何が』
イヤだったんですか?」
すると、
見えてきたのが
こんな本音でした。
「断られるのがつらい、
というより、 相手の時間を
奪う感じが申し訳なくて…」
「でも、営業トークを磨いて、
アポを取れた時の達成感は
好きだった!」
「一番楽しかったのは、
新人に営業のコツを
教えていた時かもしれない」
ここまで解像度を上げると、
見えてくる景色が
変わってきます。
この方の場合、
「テレアポ代行」ではなく
「法人営業を強化したい
企業へのテレアポ研修」。
この内容の方が
ずっとフィットする
感覚が得られました。
同じ営業スキルを活かすにしても、
やり方次第で
こんなに違いが出るんです。
自己分析には2つのレイヤーがある
このケースから
見えてくるのは、
自己分析には「表層」と「深層」の
2つのレイヤーがあるということ。
表層:「何ができるか」
深層:「何をしている時に、
心が動くか」
多くの方が
表層の自己分析だけで
起業の方向性を
決めてしまいます。
でも起業で
行動量を維持するには、
この「深層」の部分を
掘り当てることが
すごく重要なんです。
会社員時代は
「仕事だから」という理由で
我慢できていたことも、
起業すると
その理由が通用しなくなる。
だからこそ、
本音ベースの自己分析が
必要になってくるんですね。
建前ではなく本音で見直してみる
あなたの
「得意なこと」リスト、
もう一度
「本音モード」で
見直してみると
どうなるでしょうか。
履歴書に書くような
建前の自己分析ではなく、
本音ベースの自己分析。
これができると、
行動量は自然と
増えていきます。
なぜなら、
あなたの「やりたいこと」
だからですね。
そして
「やりたいこと」なら、
疲弊するどころか
エネルギーが湧いてくる。
これが起業で
長く続けていくための
大切なポイントなんです。
あなたの行動を支えるものは何ですか
もし今、
行動量は多いのに
なぜか疲れている。
そんな状態なら、
一度立ち止まって
考えてみてください。
それは本当に
「やりたいこと」ですか。
それとも
「我慢してできること」を
「得意なこと」だと
思い込んでいませんか。
起業には
「仕事だから」という
枠がありません。
だからこそ、
自分の本音と向き合うことが
何より大切になります。
表層だけでなく
深層まで掘り下げる
自己分析。
それができれば、
行動量を維持しながら
充実した起業生活を
送ることができるはずです。
もし「あなた商品化」について
もっと詳しく知りたい、
実際に始めてみたいと思った方は
下記をクリックして無料メール講座に
ご参加ください。↓↓↓







コメントを残す