【起業の始め方】35歳で資格を3つ取った私が起業できなかった理由

おはようございます。
あなた商品化プランナー®の
亀田智仁です。

「将来のために
資格を取っておいた方が
いいでしょうか?」

起業相談で
本当によく聞かれる質問です。

中小企業診断士、
キャリアコンサルタント、
簿記検定、FP…

わたし自身、
IT系の実務資格や
中小企業診断士を
取得してきました。

でも、
正直に告白します。

35歳の時、
すでに複数の資格を
持っていたのに、
起業に踏み出せずに
いたんです。

なぜでしょうか?

今日は、
当時のわたしが
陥っていた落とし穴と、

そこから抜け出して
起業できたきっかけを
お話しします。

この記事を読めば、
資格取得に時間を
かける前に、
本当にやるべきことが
見えてくるはずです。

資格を複数持っているのに起業できなかった

35歳。

大手IT企業で
10年以上働いていました。

将来への不安から、
毎年のように
資格試験に挑戦。

IT系の実務資格を
いくつか取得し、

さらに
中小企業診断士まで
取得しました。

「これだけ資格があれば
独立できるはずだ」

そう思っていました。

でも、
実際には
何から始めればいいか
わからない。

「この資格で
本当に食べていけるのか」

不安で
一歩も踏み出せない
日々が続きました。

勉強は得意でした。

でも、
それが逆に
行動を止めて
しまっていたんです。

資格取得の3つの落とし穴

振り返ってみると、
当時のわたしは
3つの落とし穴に
はまっていました。

1つ目は、
「安心感の錯覚」です。

資格を取ると、
何となく安心します。

「これで大丈夫だ」

そう思えるからです。

でも、
その安心感が
かえって行動を
止めていました。

「まだ準備が
足りないかもしれない」

「もう少し
勉強してから」

そんな理由で
スタートを
先延ばしに
してしまうんです。

2つ目は、
「一般論の習得」です。

IT系の資格も
中小企業診断士も、
広く浅く
知識を身につける
ものでした。

でも、
振り返ってみると、

「この分野なら
誰にも負けない」

という尖った強みが
見えませんでした。

幅広い知識はあるけれど、
どこにも
刺さらない状態
だったんです。

3つ目は、
「自分の経験の軽視」です。

資格を取ると、
その知識が
すべてだと
思いがちです。

当時のわたしは、
IT企業で10年以上
システム開発や
プロジェクトマネジメントを
してきました。

その中で培った
問題解決のプロセスや
チームマネジメントの経験。

これこそが
本当の財産だったのに、
まったく気づいて
いませんでした。

転機となった出会い

転機は、
あるセミナーでの
出会いでした。

講師の方が
こう言ったんです。

「資格があるから
仕事が来るんじゃない。
あなたの経験と実績が
あるから仕事が来るんだ」

その言葉が
心に刺さりました。

そして、
質問されました。

「これまでの仕事で、
一番誇れる成果は
何ですか?」

最初は
「特にないです」
と答えました。

でも、
よくよく考えると、

新規事業開発
プロジェクトで
チームをまとめながら
サービスをローンチした
経験がありました。

困難な状況の中で
関係者を調整し、
期限内に成果を出した。

この具体的な経験こそが、
資格証書よりも
強力な武器になる。

そう気づいたんです。

資格より大切な3つのこと

その出会いから、
わたしは考え方を
変えました。

資格よりも
大切なことが
3つあると
気づいたんです。

1つ目は、
「これまでの実務経験」です。

わたしの場合、
IT企業での
10年以上の経験。

システム開発、
プロジェクト管理、
新規事業開発。

これらは全て、
資格の勉強では
身につかない
実践的なスキルでした。

そして、
これらの経験を
丁寧に掘り起こす
作業を始めました。

2つ目は、
「具体的な成果」です。

わたしは
新規事業開発で
サービスを
立ち上げた実績が
ありました。

この「立ち上げた」という
具体的な事実が、
IT系の資格や
中小企業診断士の
資格証書よりも
説得力があります。

「プロジェクトを
成功させた」

「チームを
まとめ上げた」

こうした具体的な成果を
言語化することが
大切だと気づきました。

3つ目は、
「問題解決のプロセス」です。

資格の勉強では
正解を覚えます。

でも、
実際のビジネスには
教科書通りの
正解はありません。

大切なのは、
不確実な状況の中で
最適解を見つけ出す力。

わたしは
現場で何度も
この経験を
していました。

その具体的な
プロセスを言語化すること。

これが
あなた商品化の
第一歩だったんです。

起業への第一歩

気づいてからは
早かったです。

IT系の資格や
中小企業診断士の知識は
あくまで補足として、

メインは
わたし自身の
実務経験を
ベースにしました。

「新規事業を立ち上げたい
企業の支援」

ここから始めて、
徐々に今の
起業支援コーチという
形になっていきました。

中小企業診断士の
資格も活きていますが、
それは入口の信頼性を
高める程度。

本当の価値は、
10年以上の現場経験と
具体的な成果実績に
ありました。

あなたの経験こそが商品になる

もしあなたが
起業を考えていて、

「資格を取ってから」

と思っているなら、
ちょっと立ち止まって
考えてみてください。

本当に
その資格が必要ですか?

それよりも、
あなたがこれまで
積み重ねてきた
経験を整理する方が
先ではないでしょうか?

これまでの仕事で
どんな成果を上げたのか。

どんな問題を
解決してきたのか。

どんなスキルを
身につけてきたのか。

これらを
書き出してみてください。

そして、
その経験を必要としている人は
誰なのかを
考えてみるんです。

完璧である必要は
ありません。

あなたより
少し前の段階にいる人に
手を差し伸べることができれば、
それは十分価値のある
サービスです。

資格の本当の価値

誤解のないように
お伝えしますが、

資格取得を
完全に否定している
わけではありません。

わたし自身、
IT系の実務資格や
中小企業診断士、
キャリアコンサルタントの
資格を持っています。

これらの勉強を通じて
体系的な知識を
身につけたことは、
確実に自信に
つながりました。

ただし、
大切なのは
優先順位です。

資格があるから
起業できるのではなく、

あなたの経験と実績が
あるから
起業できるんです。

資格は、
その価値を
補強するものとして
活用すればいい。

そのくらいの
位置づけで
十分なんです。

限られた時間をどう使うか

起業準備には
時間がかかります。

特に、
仕事を続けながらの
準備となれば、
使える時間は
本当に限られています。

その限られた時間を、
資格の勉強に使うのか。

それとも、
自分の経験を整理し、
商品化することに使うのか。

わたしは
後者をお勧めします。

なぜなら、
あなたの経験は
今すぐにでも
商品になるからです。

資格は
取得に半年、1年と
かかります。

でも、
あなたの経験を
整理して商品化するなら、
3ヶ月もあれば
十分です。

そして、
小さく始めて
フィードバックを得ながら
改善していけばいい。

その方が
はるかに早く
起業家としての
スタートを
切れるんです。

35歳の時の私から今のあなたへ

35歳の時、
IT系の実務資格も
中小企業診断士も
持っていたのに
起業に踏み出せなかった。

でも、
自分の経験の価値に
気づいてからは、
自信を持って
一歩を踏み出せました。

資格の勉強を通じて
安心感を得るよりも、

実際に行動して
小さな成功体験を
積み重ねる方が、
本物の自信に
つながります。

あなたの経験を
必要としている人が
必ずいます。

資格という
形式的な武器に頼らず、
あなた自身の力を
信じて一歩踏み出して
みませんか?

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