みなさん、おはようございます。
あなた商品化プランナー®の
亀田智仁です。
「やりたいことは
あるんだけど、
お金がなくて……」
「時間ができたら
考えようと思っています」
「自信がないので、
まだ準備が必要で……」
起業を考えている方から、
こういった声を
本当によくお聞きします。
やりたい気持ちはあるのに、
現実を見ると
一歩が踏み出せない。
そのもどかしさ、
わたしもよくわかります。
わたし自身、
会社員時代に
13年間ずっと独立したいと
思い続けながら、
なかなか動けなかった
経験があります。
今回は、この
「踏み出せない壁」の正体と、
それを超えるための
シンプルな方法を
お伝えします。
その「壁」は解決しても次の壁が来る
少し立ち止まって
考えてみてほしいのですが、
「お金が十分に貯まったら
起業する」
と言っている方が、
実際に貯蓄ができたとき、
本当に動き出すでしょうか?
多くの場合、
答えはノーです。
なぜなら、
1つの事情が解決しても、
次の「やれない事情」が
出てきてしまうからです。
「もう少しお金を貯めてから」
が解決したら、
「子どもがもう少し
大きくなってから」
になる。
それが解決したら、
「もっと勉強してから」
になる。
事情は、
次から次へと
更新されていきます。
500名以上の起業家を
支援してきた中で、
「事情がすべて整ってから
動き出した」
という方には
ほとんどお会いしたことが
ありません。
つまり、事情が整うのを
待っていたら、
一生始まらない可能性が
あるのです。
では、動き出した人は何が違ったのか
ここで気になるのは、
同じような事情を抱えながらも
実際に動き出した人は
何が違ったのか、
ということですよね。
特別な環境が
あったわけではありません。
たくさんのお金が
あったわけでもありません。
違いはたった1つです。
「やれない事情」ではなく
「やりたい理由」に
目を向けたかどうかです。
わたしがクライアントさんと
向き合うとき、
必ずと言っていいほど
聞くことがあります。
「そもそも、どうして
これをやりたいと
思ったんですか?」
この質問に答えるとき、
多くの方の表情が
変わります。
起業したい理由は
人それぞれですが、
共通しているのは
「誰かのために
何かをしたい」
という想いです。
この想いが明確であればあるほど、
事情は壁ではなくなっていきます。
N美さんが抱えていた3つの「できない理由」
ここで、ひとつ
具体的な事例をご紹介します。
40代の会社員、
N美さんという方がいます。
長年の経験を活かして
コミュニケーション講師として
起業したいという夢を
持っていました。
でも、ご相談に来たときは
こんな状態でした。
「貯金が少なくて、
失敗したらと思うと怖くて」
「子どもがまだ小学生で、
時間的な余裕がなくて」
「わたしなんかが講師になれるのか、
自信がなくて」
お金がない。
時間がない。
自信がない。
3つすべてが
揃っていました。
多くの方が
「それなら動けなくて当然だ」
と感じるかもしれません。
でも、N美さんは
動き出すことができました。
きっかけは、
たった1つの問いかけです。
「なぜやりたいのか」に向き合ったとき
わたしはN美さんに
聞きました。
「どうして講師になりたいと
思ったんですか?」
N美さんは
しばらく黙ってから、
こう話してくれました。
「昔、コミュニケーションが苦手で
職場でつらい思いをしていました。
そのとき、一人の先輩が
話し方を丁寧に
教えてくれたんです。
おかげで仕事も人間関係も
楽になって。
同じように悩んでいる人に、
あのときの先輩のような
存在になりたいんです」
その言葉を話しているとき、
N美さんの目が
うるんでいました。
お金の心配でも、
時間の制約でも、
自信のなさでもなく、
「あの先輩のような存在に
なりたい」
この想いが、
N美さんの本当の出発点でした。
やりたい理由が明確だから最小限の一歩で始められた
「その気持ちがある限り、
やれない事情は
乗り越えられますよ」
わたしがそう伝えると、
N美さんは少しずつ
動き出しました。
最初にやったのは、
週末に小さなセミナーを
開催することです。
貯蓄はほとんど使っていません。
会場は無料で借りられる場所。
時間も週末の数時間だけ。
最初は知り合い数人を
相手にしたので、
自信もそれほど
必要ありませんでした。
お金も時間も自信も、
実は最小限で
始めることができたのです。
なぜそれができたのか。
やりたい理由が
明確だったからです。
「この人の悩みを
解決したい」
その想いがあったから、
大きな準備が整うのを
待たなくても、
目の前の小さな一歩を
踏み出すことができた。
N美さんは今、
コミュニケーション講師として
安定したビジネス活動を
続けていらっしゃいます。
あの日、3つの
「できない理由」を
すべて抱えていた方が、です。
事情を数えるのをやめて
理由を思い出す
「お金がない」
「時間がない」
「自信がない」
これらは事実かもしれません。
でも、これらが
すべて揃ってから始めようとすると、
永遠に始まらない
可能性があります。
一方で、
「やりたい理由」が
はっきりしている人は、
事情を抱えたままでも
動き出しています。
完璧な準備は要りません。
大きな一歩も
必要ありません。
やりたい理由が明確であれば、
最小限の一歩で
十分なのです。
今日、少しだけ時間をとって
3つの問いに
向き合ってみてください。
「なぜこれをやりたいのか」
「それをやることで、
誰が喜ぶのか」
「その人が喜ぶ姿を見て、
自分はどう感じるか」
この3つの答えを
紙に書き出してみてください。
事情を数えているうちは
動けません。
でも、理由を思い出したとき、
一歩を踏み出す力が
湧いてくるはずです。
あなたの「やりたい理由」は
何ですか?
その答えの中に、
起業の本当の出発点が
あると思っています。
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