毎日必死で働いているのに、
思うような結果が出ない。
SNSの更新、
メルマガの配信、
セミナーの開催…
次々と新しいことに挑戦しているのに、
なかなか売上が上がらない。
そんな状況で悩んでいる起業家の方は
少なくありません。
大手IT企業でエンジニアとして10年以上働き、
その後起業支援コーチとして
独立したわたしは、
多くのクライアントとの関わりの中で、
ある重要な発見をしました。
それは
「やりすぎ」が売上停滞の最大の原因
になっているということです。
むしろ、「頑張れば頑張るほど」
売上が下がってしまう
という逆説的な現象が起きているのです。
今回は、わたしがクライアントとの
対話を通じて見出した
「引き算の法則」という考え方と、
それを実践して成果を上げた
具体例をお伝えします。
この記事を読むことで、
あなたのビジネスを成長させるための
新しい視点が見えてくるはずです。
成功から遠ざかる「頑張りすぎ」の罠
ある日、一人のクライアントが
疲れ切った表情でわたしのオフィスを
訪れました。
手帳を開くと、そこには
びっしりとスケジュールが埋まっています。
「もっと何かをしなければ」
という思いから、
次々と新しい活動を始めようとしていました。
しかし、売上は徐々に
下がっている状況でした。
この方の場合、
SNSの更新を始めたことで、
これまで効果を上げていた
ブログの更新頻度が週1回から
月1回に減少。
オンラインサロンを始めたことで、
既存のセミナーの準備時間が削られ、
内容の質が低下。
YouTubeチャンネルの開設により、
新商品の開発時間が
確保できなくなっていたのです。
「引き算の法則」という新しい視点
多くの起業家は、
成果を上げるために
「何か新しいことを始めなければ」
と考えがちです。
しかし、本当に必要なのは
逆のアプローチでした。
それが「引き算の法則」です。
これは、活動を増やすのではなく、
あえて減らすことで
成果を上げる考え方です。
「あれもこれも」と
手を広げるのではなく、
自分の強みを活かせる分野に
集中する。
それにより、質の高い成果を
生み出すことができるのです。
成功事例から学ぶ実践のポイント
例えば、あるウェブデザイナーの
クライアントの事例をご紹介します。
当初は単発の制作案件を
受注しながら、
事務のアルバイトもこなし、
SNSでの情報発信も行っていました。
時間に追われ、
どの仕事も中途半端に
なりがちでした。
しかし、
「デザイン思考ワークショップ」
という一つの分野に
特化することを決意。
他の活動を思い切って休止し、
ワークショップの質の向上に
集中したのです。
最初は不安もありました。
「これだけで本当に大丈夫なのか」
という声も周りからありました。
しかし、時間的な余裕が生まれたことで、
サービスの質が大きく向上。
その結果、年商1000万円を
達成することができたのです。
「引き算」で生まれる相乗効果
一点集中することで、
予想以上の効果が
現れることがあります。
まず、時間的余裕が
生まれることで、
サービスの質が向上します。
一つのことに深く取り組めるため、
専門性も高まり、
自然と高単価案件の獲得が
容易になっていきます。
さらに、精神的な余裕が
生まれることで、
新しいアイデアが
湧いてきます。
「やらなければならないこと」
に追われる毎日から解放され、
創造性が高まるのです。
明日から始める実践ステップ
では、具体的にどのように
「引き算の法則」を
実践すればよいのでしょうか。
まずは、現在行っている
すべての活動を書き出してみましょう。
そして、それぞれの活動について、
以下の視点から評価します。
・本当に売上に貢献しているか
・どれくらいの時間と労力が必要か
・自分の強みが活かせているか
この評価をもとに、
本当に必要な活動を
選別していきます。
最初は不安かもしれません。
しかし、これは後ろ向きな
撤退ではなく、
より大きな成長のための
戦略的な判断なのです。

新しいステージへの第一歩
「すべてを完璧にこなそう」
という考え方から、
「得意分野に集中する」
という考え方へのシフト。
この変化は、最初は
勇気のいる決断かもしれません。
しかし、この決断が、
あなたのビジネスを
新しいステージへと
導くはずです。
今この記事を読んでいるあなたも、
まずは自分のビジネスを
見直してみませんか?
本当に必要な活動に
集中することで、
より大きな成功への扉が
開かれるはずです。
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