福島県でヒーリングサロンを姉妹で経営
福島県いわき市で「ヒーリングサロンマリア」を姉妹で経営する鈴木一実さん(左)、鈴木亜希さん(右)
─まずお名前とお仕事についてお伺いしてもいいですか?
あ:鈴木亜希です。(以下、あ)
ひ:私は鈴木一実です。(以下、ひ)
あ:福島県いわき市で、「ヒーリングサロンマリア」というヒーリングサロンを姉と二人でやっています。
─ヒーリングサロンはいつ頃からされているのですか?
あ:震災前からやっていたんですが、震災後に「マリア」という名前が降りてきたというか…家自体も建て直しをしなくちゃいけないこともあり、思い切ってやってみようということで2011年に二人で始めました。
─じゃあもう結構6、7年くらいですね。
あ:そうですね、はい。
上手くいかないのは自分が悪いから、、、、喧嘩も絶えず。
─ヒーリングサロンを始めてみてどうでしたか?
ひ:お金を稼ぐっていうことが自分たちではいまいちわかりきってないっていうか。
あ:ただヒーリングを提供したいだけの気持ちで始めたので、経営についてはあまり考えずにやってきました。二人で試行錯誤しながらやってはいたんですけど。
あ:当然上手くいかなくなってきて。全然やり方・方法がわからないので、何をやってもダメ。一生懸命やってるのになぜなんだろうって。もうどこを直せば上手くいくのか正直わからない状態でした。
─集客では具体的にどういうことをされていたのですか?
あ:クリスマスやバレンタインデーのイベントをやったりですね。毎月、何かのイベントに絡ませて、普段よりも料金設定を安くして提供したりしていました。でも予約がなかなか入らない。なんか自分が思っていたのと全く違う結果になってしまって。当然行き詰まってきて「こんなはずじゃなかったのに」と。何が悪いのかなとか。
ひ:自分を責めることのほうが多かったですね。
─上手くいかないのは自分が悪いからじゃないかと?
あ:やっぱり自分のやり方が悪いんじゃないかとか、お客様が何を求めているのかとか、そんなことばっかり考えていました。
─ちなみにその時期の売り上げは月どれくらいだったんですか?
あ:本当に何万円とか。最初は「お客様が笑顔で帰ってくれたらそれでいい」と思って始めたので、あまりお金には固執はしてなかったんです。でも経営していくにはそれじゃいけないので。でも自分の中では「お客さんを主体」という思いが強くて。「お金は後から付いてくるものだ」って思っていました。でも収益がないと、揃えたいものが揃えられない。そうするとお客様に自分たちの持っているものを提供できないみたいな、悪循環に陥って。色々考えているうちに二人で喧嘩になっちゃうんですよね(苦笑)
「人を幸せにしたい」と思ってやっても自分が幸せじゃないって、どうなのかなって。
─喧嘩ってどんな感じのですか?
ひ:口喧嘩って言うんですかね。
あ:そういう考えでやるならもう一緒にできないとか。
ひ:結局はお金の面で意見が合わなくて、「じゃあもうやらない」とか「もう話聞かない」とかっていうのは、もう日常茶飯事のようにありましたね。
あ:お客さんに来ていただいても、結局入ったお金は、仕入れなどの経費で出て行くので。はっきり言ってほとんど残らなくて、それでもやりたいのでずっと続けてはいたんですけど。「人を幸せにしたい」と思ってやっても自分が幸せじゃないって、どうなのかなって思ったり。
あ:そして二人で話していると喧嘩になる。私は「お客さんに良くしてあげたいんだよ」って言うんだけど、姉は「自分のことも考えなくちゃいけないでしょ」って。「じゃないとお客さんに提供できないじゃない」っていう考えで、意見の食い違いがあって、よくモメていましたね、二人で(笑)
3、紹介をお願いしても返事もしてくれない
─どういうお客さんが多かったのですか?
あ:依存度が高いって言うか、一回来てどうにかして欲しいみたいな。さすがにそれはちょっと神様じゃないので、難しいんですよね(苦笑)。
─さすがに一回では難しいですよね。
あ:そうなんです。やっぱり何回か来てもらわないと。でも、とにかく一回でどうにかしてと。しかも自分は何もやらない。アドバイスをしてもなかなか行動しない方が多くて。でも結局自分自身でやらないと変わらないので。結局、効果がないって来なくなってしまう。
─他にはどういうお客さんがいましたか?
あ:他には自分だけのサロンにしてしまう人ですね。「誰か困っている人がいたら教えてあげてくださいね」とお願いするんですが、あからさまに「紹介しません」と顔に書いてあるんです。返事もしてくれないこともありました。「ああ、これじゃあ広がっていかないよね」とすごく残念に感じましたね。
─返事もしてくれないんですか?(苦笑)
ひ:自分だけここのサロン知っていればいいみたいな。
あ:だからそれはとても悲しくて。何でなのかな?って。
ひ:そこで行き詰って「お客さんが紹介してくれないからだ」って言ってここで喧嘩しちゃうんです、最終的には。
あ:姉は「お客様が他の人に言わないから来ないんじゃないの?」って私に言うんですけど、私は「何かうちらに原因があるからじゃないの?」って言って、そこで喧嘩になるパターンが多かったですかね。
これに賭けてみようっていう気持ちが大きかった。
─亀田先生に出会われたのはいつ頃ですか?
あ:2016年の11月にオンラインセミナーを二人で受けたことがきっかけです。
あ:シータヒーリングというのを習っているのですが、そこでオンラインセミナーをやっていて。ちょうど事業に関して悩んでいたので受けてみようということになって。
集客方法をしっかりと学ばないと突破口も見つからないんじゃないかなと・・・
あ:受けてみたら、亀田先生だったんです。そこで亀田先生が集客方法について10名限定でやってあげるよって言われたんですね。
ひ:私が先に申し込んだんです。そしたら10名の中に私が入って、「じゃあ私も申し込んでみる」ってあきさんが申し込んで。
あ:二人とも受けられることになってラッキーだったねと。
ひ:それが始まりですね。
あ:悩んでいる時に亀田先生に出会ったというのは流れなのかなって思って。直感というか、じゃあ二人で受けてみようかってことになりました。
ひ:集客方法についてしっかり学ばないと、突破口も見つからないんじゃないかなと思って。
あ:スペシャリストの方に出会うことなんて、まずないことので、チャレンジしてみようというか、これに賭けてみようという気持ちが大きかったですかね。流れを変えたいというか。
好きなことを仕事にしていける。それが実現できるんじゃないかって。
─売り上げもあまりない状況で個別コンサルに申し込むのは、結構勇気が要る決断だと思うんですけども申し込みの決め手はなんだったんですか?
あ:本気で変えたいと思っていたからですね。
ひ:この状況から脱出したいと思って、二人で考えても埒はあかないから、もうプロの人に聞かないと。
あ:この状況から多分抜け出せないし、抜け出せたとしても上手く多分いかないだろうし、一度習っておいたほうがこの先自分が何をやるにしても、糧になるんじゃないかと思って、個別コンサルを決めました。
─個別コンサルを受けて、当時の状況がどう変われば嬉しいなと思いましたか?
あ:自分のやりたいことが出来て、幸せになれる感じがしました。よく「好きなことを仕事にしてご飯を食べられたら最高だね」って言いますよね。それを実現したいと思っていたし、そうなれたらいいなって期待もしていました。そこに賭けてみたいって。それが個別を受けることで実現出来るんじゃないかって二人で話をして。
ひ:決断して、頼みました。
あ:そこに賭けてみる価値はあるんじゃないのって言って。お客さんがいない状態で受けるので、確かに金額自体も大きくって。生活するのでいっぱいいっぱいでしたから、相当の覚悟でないと受けられないですけど、それでもやっぱり賭けたかった。
時間を過ぎても嫌な顔ひとつせずやってくれるんです。
─亀田先生の個別コンサルはいかがですか?
あ:まず先生に「顧客教育がなってないね」って言われたんですけど「顧客教育って何!?」もう初耳っていうか、初めて聞いたキャッチフレーズみたいな感じで。それが出来てないって…でも話を先生に聞いていくうちに「ああ出来てなかったわ」って思って。「ああ、そこが私の悩んでいるもとだったのかな」って気づかされました。
ひ:やり方もちゃんとわかるように説明してくれるのがすごく良いです。
あ:どうしても教える人って、「いいから納得しなさい」って感じなんですよ。
ひ:でも先生はわかりやすく説明をしてくれるので。
あ:理解できるっていうか。私たちには合ってますっていうか。だからそういう先生に会ったのって先生が初めてだったので、私はすごく嬉しかった。
あなた商品化プランナーの亀田智仁(かめだともひと)先生
─亀田先生の第一印象はどうでしたか?
あ:今までいろんなセミナーを受けたりしたこともあるんですが、ほかの先生とは違いましたね。
─具体的にはどういうところですか?
あ:先生のセッションはいつも午前中に受けているんです。2時間くらいのセッションで。たまたま話がはずんでお昼に差し掛かっちゃって、予定時間を過ぎたことがあるんですね。でも先生嫌な顔ひとつせずやってくれるんです。そんな先生に出会ったのは初めてでした。ほかの先生は、その辺がシビアな感じの人ばかりでしたから。姉とも先生のそういうところが「普通の先生と違うよね」「感謝だね」っていつも話をしていました。
ひ:だから宿題もその日のうちにちゃんとやって、提出して。言われたこともちゃんとして(笑)
あ:うん、先生の人柄がやっぱり私は好きです。本当にたくさんセミナーを受けていて、いろんな先生に会ったんですけど、なかなかそういう先生っていないんですよね。
─そういう人柄が参加のきっかけにもなったんですね。
そうですね。亀田先生の考え方に共感しましたし、本当に人を思いやるとか、一番大事にしたい部分で。それで先生に決めたっていうのも、すごく私の中では大きかったですね。
具体的にどう行動すればいいかを教えてくれる
─他の先生とはどんなところが違うと感じましたか?
あ:他の先生は何かこう淡々としていて、あんまりわかんない。細かいところまでの説明がないので、まず何から始めていいのかわからない。
ひ:いざ行動しようにも何をどうすればいいかがわからない。でも亀田先生は「こういう風にやったら出来るんじゃないの?」って具体的な説明をしてくれる。なので「行動をしてみよう」ってなる。そこらへんが違うかな。
─他にも何かエピソードがありますか?
あ:日々の中であった学びをセッションに行ったときに報告するんですね。そうすると先生がちゃんと聞いてくれるんです。そこが嬉しいです。あと先生に、「長いメールでも何でもいいから手紙でもいいから書いて僕に言いなさい」って言われたときに「え~先生~!」と思って(笑)。そんなこと言ってくれる人今までいなかったよ~とか思って。
あ:それがもう堪らなく嬉しくて。味方が出来たような気がして、すごく嬉しかったですね。
─セッションではどんなアドバイスがあったんですか?
ひ:私は初めに亀田先生のセッション受けたときに「一実さんあんまりこちらの都合でしゃべらないほうがいいよ、売るほうに行くんだったらね。」って言われました。その言葉が頭の片隅にあるので、あんまり余計なことは言わないようにしています(笑)。やっぱり先生の言われたことって大きいんですよね。
ひ:今までそんなこと言う人もいなかったし。あと先生に、「亜希さんは人を思いやるところ、一実さんははっきり物を言うところ、そこを伸ばしなさい」と言われたのも大きかったですね。「絶対そこ悪いところって思わないで」って。
あ:「そこは大事だから、逆に合わせると良いサロンができるかもね」って言われたのが、すごく二人の中で大きかったですね。
未来のビジョンが明確に描けるようになった
─アドバイスを受けてどんな変化がありましたか?
あ:もう、先生に会ってから思考が変わりましたね。落ち込むのが本当に多かったんですよ。でも先生と会ってからは落ち込んでも、絶対良くなるよねって強く思えるようになった。自分を信じられるようになったというか。
自動ドアぽんって押したらパッと開く感じっていうんですかね。
─絶対良くなると確信が持てるようになった?
ひ・あ:そうですね。
あ:ビジョンが明確に描けるようになるっていうか、悪くは絶対ならないよねって確信が持てるようになった。前は「こうなる」ってそのときだけは思えるんですけど、何かあると、ヒューと下がっちゃう感じ。先生のセッション受けてからはそれが全くなくなった。
─メンタルが強くなったみたいな?
あ:うん。自分の考えとか価値観が全て…
ひ・あ:180度変わった。
あ:っていう感じがしますね。
ひ:あと自動ドア(を)ぽんと押した次(に)良いこと見える。
─自動ドアというと?
あ:前は階段上ってやっと階段上って、へ~って疲れて開けていた感じだったけど、今は自動ドア(を)ぽんって押したらパッと開く感じっていうんですかね。
ひ:また違うことが見えて、また押したらまた違うことが見えるみたいな。
あ:先生から聞いたことをやって、またぽんってやるとパッと開いて。あんまり自分の中での負担がそんなになくて開いてる感じっていうんですかね。特に回数を重ねれば重ねるほど、それが強くなってる感じがします。
亀田先生のセッションはお金じゃない価値がある
─世の中の同じような悩みを持っている方にメッセージをお願いできますか?
あ:とにかくセッションを受けてみてください。先生に会うと人生が変わります。金額が高いと思うかもしれないけれど、絶対その価値はあります。投資して間違いない方です。投資した分必ず返してくれるというか、人生の価値で返ってくる感じがしますね。本当の豊かさがわかる感じ。もちろん、収入を得たい、上げたいとか、金銭的な動機で始めることもあると思いますが、それでも心の豊かさが、先生とのセッションで生まれてくるというか。価値観も変わりますし、そのままの自分でいいんだって思えるようになります。お金じゃない価値が亀田先生とのセッションはあると私たち姉妹は思っています。
素晴らしいメンターに会うって、やっぱり自分の財産になると思いますね。
─お二人にとって亀田先生はどんな存在ですか?
あ:私にとって先生は間違いなくメンターだなって思います。素晴らしいメンターに会うって、やっぱり自分の財産になると思いますね。本当に先生に会って心が豊かってこういうことなんだって気づきました。
ひ:出会うべくして出会ったんでしょうね。
あ:先生のセミナー(告知)やサービスをネットで見たときに、ピンと来た人は絶対受けた方がいいと思います。チャンスの神様が逃げちゃうので、自分の直感を信じて受けてください。
─もし亀田先生に出会ってなかったとしたら?今頃どうなっていたと思いますか?
あ:毎日喧嘩かな(笑)。不安と心配しかなくて。でも先生に会ってからは、気持ちが豊かになったので、大変でも気にならなくなりました。
ひ:先生に会っていなかったらニコニコしてないですね。
あ:多分、会ってなかったら、ひどかったんじゃないですかね。何で自分だけこんなに不憫なんだろうって自分を責めるし、人を妬むし。最悪だったと思いますね(苦笑)
来ただけでハッピーになれるパワーススポットみたいなサロンにしたい
来ただけでハッピーになれるパワースポットみたいなサロンにしたい。
─今後こういうことやっていきたいなという展望があれば教えていただけますか。
あ:そうですね、先生に出会って自分を大切にすることを教わった気がするんですね。なので、自分も笑顔でいてお客様も笑顔にすることができたらいいなって、すごく思っています。先生みたいに人ひとりひとりを、寄り添って思いやる。そういうことが自然に出来たら自分の思っていることが全て叶っていくんだろうなっていうのを先生に教わりました。ここに来たら心が軽くなるよ、とか、ヒーリングサロン・マリアっていうのを来ただけでハッピーになれるパワースポットみたいにしたいと思っています。
─パワースポットみたいなサロンというのは面白いですね。
ひ:それと亀田先生に恩返しがしたい。例えばもし、ここ今こんなちっちゃいところですけど大きくなったときに、どうやってここまで大きくしたんですか?って聞かれた時に、「亀田先生のおかげです。相談してみて」って紹介したりね。
あ:亀田先生を紹介して、その人も喜んでくれるように。いっぱい集客をして紹介して、幸せの種がいっぱい増えてって、いっぱい花開いていったらすごく嬉しいかな。
あ:先生に出会ってから自分で感じる幸せが変わってきたかな。
ひ:目線も違うかも。
あ:そんな人をいっぱい作っていけるサロンにできたら。
ひ・あ:いいなって思いますね。
お忙しいところありがとうございました。
取材制作:Quick-MoviePromotion