ごくごく平凡な僕たちの、お父さんが事故にあって、救急車で、、、

 

こんにちは!

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あなた商品化プランナーの
亀田 智仁です。
 

10年ほど前の会社員時代。

同僚の女性が
顔が真っ青になって
何か慌てていました。

「どうしたの?」

と声をかけると、

「いま、電話があって、
お父さんが事故にあって
救急車で病院に運ばれたって、、、」

と、上ずった声で言ったのです。

「すぐ病院へ行きなよ」と、言うと、

「電話をくれた母も、
どれくらいの怪我かわからないって言ってたし
私、この後、客先に行く予定があるんです」

当時の僕は、その部署に移って
まだ1~2ヶ月目。

彼女は、その部署が長く
安定した実力者、という感じでした。

その時、僕の頭の中では、、、

「どれくらいの怪我かわからないってことは、
 重症とか、重体の可能性だって
 あるってことでしょう?
 とにかく、早く行きなよ!!」

と言いたい気持ちと、

「でも、勝手にそんなこと言って、
 彼女がいなくなった後に、
 責任とって、代わりに客先に行け
 と、言われても困るしな、、、」

という気持ちがありました。

あ~~~、クソダサいですね。

その時の亀田!!

いま思い出しても、
自分のダサさに、腹が立ちます。

本当に。

結局、その後、上司に相談して
彼女は病院に向かいました。

お父さんも命にかかわるようなことはなく
手が折れていた、ぐらいだったと思います。
(十分、重症ですけどね)

彼女が慌てていて、迷っていた時間は、
10~15分ほどだったと思います。

でも、僕には、とても長く感じました。

その時、痛感したことがあります。

それは、

「仕事の代わりをできる人はいても、
 家族の代わりをできる人はいない」

ということ。

仕事を一生懸命やっていると

「この仕事ができるのは自分だけ!」

と思いますし、それが
アイデンティティに
なったりもします。

それは、
全く悪くないと思うのですが、
残念な事実があります。

「誰か1人がやめて、潰れた会社はない」

ということです。
(1人型の会社などは別ですが、、、)

ぜひ、普段から大切な人との
大切な時間を大切にしてください。

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【今日の知識・スキルのリノベーションメソッド】
「誰か1人がやめて、潰れた会社はない」
仕事の代わりをできる人はいても、
家族の代わりをできる人はいない。
普段から大切な人との大切な時間を大切に。
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